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育児・子供の病気

乳腺炎の前段階「乳汁うっ帯」ってどんな状態?原因・対処・治療法まとめ

赤ちゃんが生まれたら始まる授乳生活。

そんな中でこわいのが、おっぱいのトラブルです。

 

さまざまなトラブルがありますが、ここでは、悪化すると高熱や悪寒をともない大変つらい「乳腺炎」の前段階、「乳汁うっ帯」についてまとめました。

 

■原因は乳管のつまり

授乳中「なんだかおっぱいにしこりを感じる」と思ったことはありませんか?

それは乳腺炎の前段階「乳汁うっ帯」かもしれません。

 

母乳が出る乳管の出口(乳口)は1つの乳房に5~10個ほどあります。

1つ1つの乳口は非常に細く、乳汁の流れが悪くなるとつまって乳管を閉塞させてしまいます。

 

そして、乳管の閉塞とともに乳腺が腫れ、なんだか熱っぽく感じるようになります。

これが「乳汁うっ帯」と呼ばれるものです。

 

この段階ですと、授乳を続け食事内容や休息に気をつけていけば、自然と回復していきます。

しかし、高熱や体の震えを感じる「乳腺炎」まで進むと、通常の対処やマッサージでは解決できないので、病院での治療が必要になってきます。

 

■違和感を感じる時の対処法

「おっぱいになんだかしこりができて痛い」と感じてきたら、まずは食生活を見直しましょう。

水やお茶などの水分を摂り、塩分脂肪の摂取をひかえましょう。

 

乳腺炎は、正月開けに患者が増えるといわれています。

クリスマス~年末正月と、脂肪分の多いご馳走を食べ過ぎておっぱいがつまりやすくなるからではないかと考えられています。

しこりができてきたら、ケーキや洋食など脂質糖分が多い食事はひかえましょう。

 

また、適切な乳房マッサージを受けることでも乳管のつまりは改善します。

産婦人科や民間の有資格者が行う「母乳マッサージ」を受けてください。

 

そして一番大事なのは、授乳を続けることです。

左右の乳房を均等に飲ませましょう。

 

乳腺炎に悪化する前の初期のつまりなら、これで改善していきます。

 

■予防法は食生活とマッサージ

上記のように脂肪の多い食生活をしていると、乳管のつまりから乳腺炎に悪化しやすくなります。

 

しこりができやすい方はとくに、和食中心の食生活にしましょう。

そして普段から水分をよく摂り、母乳の流れをよくします(甘い炭酸飲料やコーヒーはひかえましょう)。

 

しこりに関しては、産婦人科の母乳相談室や桶谷式(おけたにしき)などの熟練技術者に相談し、マッサージなどを施術してもらうのもよいでしょう。

 

こうしたことに気をつけていれば、つまりが乳腺炎へと悪化する可能性はぐんと減るはずです。

 

乳腺炎は前段階で対処すれば、かからずに済む場合もあります。

正しい対処を心がけてくださいね。

 

(Photo by:pixabay

著者: mikanman09さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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