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妊娠・出産

切迫流産で不安…無事に出産する人は何%?必ず流産するわけではない!

切迫流産は、全妊婦さんの15%ほどが経験しているといわれています。

15%というと、そう珍しいことではないですね。

切迫流産のことをもっと知り、流産を防ぐことで不安を解消しましょう。

また、切迫流産と診断されても出産は可能なのか?見ていきたいと思います。

 

切迫流産の主な症状

切迫流産の主な症状としては、出血と下腹部痛と言えます。

少量の出血は妊娠初期はわりと多いようで、昔は”残りの生理が来た”と言われたくらい珍しくないことのようです。

 

ですが、その少量の出血が流産につながるような大量の出血・下腹部痛につながるかもしれないのです。

少量でも出血したり、下腹部痛があったりしたら、迷わず病院に行ってください。

 

切迫流産の治療と予防

10週未満の切迫流産の治療は、”安静”以外ありません。

張り止めを処方されますが、気休め程度というものが多いです。

 

また、もともと子宮筋腫があったり、子宮頸管無力症などがある方は別ですが、過労や冷えなどが原因の場合もあります。

妊娠に気づいたら、生活のペースを少し落とし、心身ともにのんびり過ごすように心がけましょう。

 

切迫流産と診断されても、無事に産んでいる妊婦さんは多い

切迫流産と診断されても、その後妊娠を継続できて無事に出産されている方は多いです。

切迫流産診断後、2人に1人はそのまま妊娠を継続しているという統計もあるようです。

 

医師の指示に従い、安静生活を送ることが何より大事です。

切迫流産は"流産"と診断名についてはいますが、必ず流産するわけではありません。

我が子を信じてできる限り悪い情報には惑わされず、ゆったりと過ごすようにしましょう。

 

切迫流産と診断されても出産は可能?

切迫流産、出産への影響

切迫流産では、まだまだお腹の中で小さい赤ちゃんが、生まれてきそうな状態になってしまいます。

本来ならば子宮の中で時間をかけて成長していかなければならないため、早く出てきてしまうというのは、赤ちゃんにとって致命的にもなりえます。

 

とくに22週よりも前はまだ赤ちゃんは十分に体ができておらず、生まれても亡くなってしまう可能性が高いのです。

そんな切迫流産が起きても、赤ちゃんを無事に出産することができるのでしょうか?

 

なるべくなるべくお腹の中で…それから出産

切迫流産は妊娠22週よりも前に診断されます。

切迫流産と診断されたら可能な限り、お腹の中で赤ちゃんを育てる努力をします。

いつまで妊娠状態を続けられるかによって、出産への影響は変わってきます。

 

とりあえず22週を超えてくると、生まれても生きていられる可能性が高まります。

ただ、22週を超えれば安全に出産できるかというとそうではありません。

22週を過ぎても本当ならば赤ちゃんはまだ、ママの中で体を形成している途中だからです。

 

22~28週での出産

22~28週というのは、赤ちゃんは目の形成中です。

そのため、この時期で生まれてしまうと、目が完全には形成されない状態で生まれてしまう可能性があります。

 

このことで、未熟児網膜症を持って生まれてくることが多いです。

他にも脳や肺の形成も完全ではありません。

そのため、脳性まひがあったり、人工呼吸が必要になったりする可能性があります。

 

28~36週での出産

少し週数が進めば、障害が残るリスクは減ります。

内臓などの形成は34週までにほぼ終わっているためです。

 

28週でも各器官の形成は終わっているのですが、28週では肺の形成の問題が残ります。

肺は形成が遅いため、34週よりも前では、出産後に人工呼吸が必要になることがあるのです。

 

できるだけ37~41週に近づける

37~41週というのは正期産と言われる、赤ちゃんが出てきてもあまり問題がない時期です。

切迫流産と診断されたら、できるだけこの時期に近づけるようにしていきます。

 

帝王切開は横ではなく縦

赤ちゃんが早く産まれてきてしまう場合の帝王切開には、大きなリスクが伴います。

子宮にメスを入れる際に、通常横にいれるところを縦にいれます。

これは胎児をとり出すときの負担を極力少なくしようという考えからで、これによって手術時間を短縮できます。

 

ただ単に横にいれるところを縦に入れるだけのように思うかもしれませんが、これは大きな違いです。

横にいれる場合、次の妊娠のときに子宮が破裂しやすくなったり、癒着胎盤の可能性が上がったりするのです。

 

迫られる選択

ドラマでもそうでしたが、何かトラブルになったとき、ママとパパは選択を迫られます。

「母体を優先するか赤ちゃんを優先するか」という選択もそうです。

 

あるいは「障害のある赤ちゃんで不幸なのか、生まれてきてくれただけで幸せなのか」もそうです。

どちらが正解なのかは、医者には判断できません。

 

その判断は必ずママやパパがすることになるのです。

そうした覚悟は、これから親になるときに持っておきたいものかもしれませんね。

 

切迫流産は流産とは違います

切迫流産の症状は赤ちゃんが「ママ休んで」というサインかもしれません。

そのサインを見逃さず、何か異常があったらすぐに病院へ行くようにしましょう。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: kokoyoyoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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