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妊娠・出産

妊娠初期の流産…出血には要注意!流産後の体の状態ってどんな感じ?

妊娠初期(妊娠4週~15週)に流産するのは、めずらしいことではありません。妊婦さんのおよそ15%は流産するといわれています。

 

妊娠16週目を迎えると「安定期」と呼ばれるのは、それだけ初期は流産しやすく、「ここまで無事なら安定しますよ」という一つのラインだからです。

 

ここでは、初期の流産の症状、原因、治療法、そして流産後の体の状態までをくわしくお伝えします。

 

出血には要注意

流産の主な自覚症状として、性器出血と下腹部の痛みが挙げられます。

 

妊娠中の下腹部の痛みはよくあることなのですが、激しい痛みや月経のような出血があれば要注意です。

流産の兆候です。

 

流産の種類には切迫流産、繋留(けいりゅう)流産、進行流産という3つの代表的な種類があります。

繋留流産の場合は、腹痛も出血もあらわれないことがあります。

 

そしてこの3つのうち、切迫流産だけは安静にしていれば流産を避けられる場合が多いです。

出血・腹痛がありましたら、早急に産婦人科の診察を受けて医師の指示に従いましょう。 

 

原因のほとんどは胎児側に

自然流産の7割ほどは、受精卵の染色体異常が原因だといわれています。

 

染色体異常のため、正常に発育できず、妊娠が継続できなくなり流産するのです。

染色体異常は、母体の年齢に比例して頻度が増すので、母体が高齢になればなるほど発生しやすくなります。

 

母体側の原因としては、不育症や習慣流産というものもあります。

いずれにせよ「転んだから」「お腹を冷やしたから」ということは、原因としてはあまり考えられません。 

 

治療法と、流産後の体の状態は?

上記でふれたように「切迫流産」は、自宅や病院で安静にしていれば流産を避けられることが多いです。

しかし、「繋留流産」「進行流産」の場合は残念ながら治療法がなく、掻爬(そうは)手術を受けるか、自然流産を待つのみとなります。

 

そして、流産後の体の状態ですが、しばらくは乳房の張りなど妊娠中と同じ変化があります。

早い人で2~3週間、ほとんどの人が4~6週間ほどで元に戻ります。

 

生理が再開すれば、元の体に戻ったといえるでしょう。

しかし、心は回復しないという方が大勢いらっしゃいます。

 

体のことだけではなく、心のことも産婦人科医に相談するとよいでしょう。

流産はできることなら経験したくないことですが、自分の力だけではどうにもならないものです。

 

もしも流産になってしまったら、自分の悲しい気持ちをむりに閉じ込めないようにしてください。

カウンセリングを受けたり供養をしたり、自分のしたいことやできることをゆっくりしていきましょう。

 

(Photo by:pixabay

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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