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メンタル

周りの人がPTSDを発症したら、どう接するべき?何を優先するべき?

あなたの周りに強いトラウマを抱えている人はいるでしょうか?

心の傷は目に見えない分、周りの人からの誤解も多く、同時に周囲の人間もどう接すればよいのかわからないことが多くあります。

 

PTSDを抱えた人

ひどくつらい経験の後に、PTSDを発症する人がいます。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)はつらい経験が記憶に残り、それがトラウマになって、体験を何度も思い出したり、恐怖感がいつまでも残り続けるといった病気です。

 

これは特別心の弱い人が発症するものでもなく、圧倒的に大きなストレス下に置かれれば、誰しもが発症する可能性があります。

ですから自分や知人友人が発症しても何らおかしくありません。

 

PTSDを発症した人に対して考慮すること

自分の周りの人がPTSDを発症したと思われる、あるいはそう診断された場合、その人にどう接すればよいのでしょうか?

周囲の人の接し方は治療の効果を上げるためにも必要なことですので、よく心得ておくとよいでしょう。

 

PTSDは正常な反応だと理解する

自分の体験に過剰に恐怖を感じたり、その時の記憶を思い出せなくなるのがPTSDです。

それによって生活に支障が出てしまうのですから、他人から見れば苦しいこととは分かっていても、頭のどこかで「いちいちそんなことで」と思ってしまうかもしれません。

 

しかし当然そうした考えは本人にはつらいものです。

多くの文献などで、PTSDは「異常事態に対する正常反応」と記されています。

それを理解しておくことは本人に接する人の心構えとしても必要です。それにそれを本人に伝えること自体、気持ちの余裕にもつながります。

 

>新たなトラウマを生みやすくなっている

PTSDを発症している、あるいは過去に発症していたという場合でもそうですが、その場合新たなトラウマを作りやすくなっています。

つまりストレスの多い体験に対して脆弱になっているということです。

その点に注意してあまり無理なことなどをさせないように配慮してあげましょう。

 

>かなり時間を置いてから発症することもある

PTSDは体験後すぐに発症しません。

3ヶ月以内に発症する場合を急性、3ヶ月以上経ってから発症する場合を慢性と分けます。

そのため、体験との結び付けがなかなかできないかもしれません。

特に多いのはその人がした体験が収束し、日常生活が戻ったときに、PTSDを発症するというケースです。

 

なによりもまず安全安心を

PTSDからの回復は本人が進んで行っていく治療にかかっていますが、周囲の人間ができることはいくつかあります。

その一つが接し方ですし、正しい配慮です。

そして何よりも、本人の安全と安心を優先してあげてください。

 

もし本人が安全な環境にいられないのならば、犯罪被害者センターなど公的な機関を利用するのも一つの方法です。

  

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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