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メンタル

どうしてもやめられない…「強迫性神経症」発症の原因はどこにある?

意味はないけどやめられないことはありませんか?

そんな行動があるからすぐ病気!ということにはなりませんが、無意味な行動を止めたいと思っても、どうしてもやめられないのは、病気の可能性もあります。

 

強迫性神経症とはどんな病気?

強迫性神経症は冒頭に書いたような症状がある病気です。

自分でもばからしい、つまらない、不合理だと思っているのに、その行為を止めようとすると不安が増大して、やめられずに繰り返してしまうといった症状です。

よく知られているのは、手の皮膚がむけるまで手を洗う行為や、何度も家の鍵をかけたか確認するといった行為です。

 

強迫性神経症は不安を基本にして成り立っている病気ですので、不安障害に分類されます。

現在では強迫性障害と言われる方が正式です。

 

強迫性神経症はなぜ起こる?

こんな強迫性神経症ですが、何が原因で起こるものなのでしょうか?

はっきりとこれが原因と断定できるわけではありませんが、いくつかの原因が考えられています。

 

・性格特性

実際の患者さんの傾向を見てみると、几帳面な性格、完璧主義の性格の人に多く見られるようです。

 

・遺伝的要因

強迫性神経症は、家系内での発生率が高いことが分かっています。

これが遺伝的な要因によるものなのか、それともその家族の下で過ごしたために、成長の環境が似ていたためなのかは定かではありません。

 

・神経伝達物質の異常

有力視されている原因が、脳内の特定の場所の障害や、神経伝達物質の異常です。

特に脳内の神経伝達物質であるセロトニンは、脳の情報を伝達するのに欠かせないものです。

強迫性神経症では、このセロトニンの働きに問題が起こることで脳の機能に異常が発生していると考えられています。

そのため、認識や安全の確認と言った点で正しい情報伝達が行われていないということです。

 

強迫性神経症は、現段階ではこれらの要因が絡み合って発生するものと考えられています。

また、不安が根底に根差す病気ではありますが、ストレスの多い出来事の後に発症するというよりは、特別なきっかけなしに徐々に発症することが多いようです。

 

自分の行動が苦痛なら、相談してみて

こうした行動はギャンブルなどの依存に似ています。

しかし大きく違うのは、快楽を伴わずに苦痛のみがあるという点です。

自分がしている行動に苦痛を感じたら、周りの誰かに一度相談してみて下さい。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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