カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. 妊娠・出産 >
  3. つわり(悪阻) >
  4. 病院で処方される、つわりの薬はどんなもの?胃薬や漢方はどうなの?

妊娠・出産

病院で処方される、つわりの薬はどんなもの?胃薬や漢方はどうなの?

つわりの症状があまりにひどい場合は、産婦人科で薬を処方される場合があるようです。主にどんな薬が処方されるのでしょうか。

そこで今回は、妊娠中のつわりによる胃の諸症状と胃薬の使い方についてもまとめました。

 

つわりに胃薬の効果は期待薄

悪阻の症状の一つ胃の不調。胃痛や胃のムカつきのあまりのつらさに胃薬を飲みたいと思う人もいるのではないでしょうか。

 

市販の胃薬が解消するのは、食べ過ぎや胃酸の出すぎといった症状。つわりによる胃の不調はホルモン変化が原因の場合が多いため、市販の胃薬では改善しにくいと言えます。

 

胃薬は産婦人科で

ドラッグストアで販売されている胃薬が赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼす可能性は、ほとんどありません。

しかし、妊娠中に医師から処方されていない薬を服用することは、胎児にとってリスクです。産婦人科で検診し、妊婦でも飲めるものを服用しましょう。

 

つわりの時に産婦人科から処方される薬 

一般的に、つわりの時に医師から処方される薬を紹介します。

 

・ピレチア

アレルギーや乗り物酔いの治療に使われる、抗ヒスタミン薬です。眠くなるので、就寝前の服用が基本です。

 

・ガスターD

胃炎治療などに用いられます。効き目が強い割には副作用が少ないといわれます。

 

・マーロックス

プリンペラン同様、つわりの時に処方されるポピュラーな薬です。胃酸を抑える制酸剤として使われます。多量に服用すると、下痢になることもあるようです。 

 

安定剤を処方される場合も

他にも不安感を抑える安定剤なども処方されることがあるようです。

薬を処方するか否かの判断基準は、「心配される副作用よりも、つわりによる危険が大きい場合」のようです。

 

ただしここの判断は医師によって全く異なります。

できる限り薬は使わないという方針や、漢方薬やビタミン剤で様子を見るという医師もいます。

いずれにしても、医師の指導なしに市販の酔い止めや胃薬を服用するのは危険なので、やめましょう。 

 

つわりで処方されることが多い漢方薬

とにかく辛いつわりの症状が治まる薬があるなら飲んでしまいたい…とつわりが酷い期間は感じてしまいます。

 そこで、利用されているのが漢方薬です。普通の薬よりも穏やかに作用するものが多いため、妊娠中に処方されるものがあります。

 

・小半夏加茯苓湯(ショウハンゲカブクリョウトウ)

吐き気を軽減します。水分過多になっている胃の状態を改善し、倦怠感が軽くなるといわれます。

半夏とはサトイモ科の植物の根、茯苓は乾燥させたキノコ類、さらに嘔吐を鎮める効果のある生姜を配合しています。

 

・半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)

胸やけや胃痛、強い不安感に効果があるといわれます。

半夏・茯苓・生姜に加え、ホオノキの樹皮やシソの葉が配合されています。

 

注意!服用は医師に確認 

ご紹介した2種類の漢方薬は、多く出回っている一般的なものです。しかし、服用に際しては必ず医師の判断を仰ぎましょう。

 

長年にわたってつわりに用いられ、安全性が高いと判断されている漢方薬ですが、個人によって体質や成分に対する感受性が異なります。薬局やインターネットで買い求め、勝手に服用しないでください。

 

できる限り胃薬を飲みたくないあなたへ

胃の不調は、食事の摂り方などを工夫して避けられる部分もあります。

 

1.脂っぽい食事は控えて

悪阻で胃が辛い時は脂物は天敵!全く摂取しないのはバランスが悪いため推奨はできませんが、胃の調子が悪い時は食べるのは控えておきましょう。

胃もたれがひどい時は、雑炊が一番食べやすくてオススメですよ!

 

2.長時間の空腹は避けましょう

食べづわりがひどい人なら、消化に良いものを小分けして食べます。長時間空腹の状態が続いた後に何か食べると胃への負担が大きく気持ち悪くなってしまいます。

ガムやグミなど少しずつ口に入れられるものをいつも持っておくのがオススメ。

 

3.寝不足は大敵!

寝不足も胃の不調には大敵です。小まめに横になり、体を休めてください。

 

【体験談Pick Up】つわり中に食べれたもの

投稿者:えままさん

唯一のどを通ったのが、「りんご」でした。 りんごジュースやりんごのゼリーなどりんご味のものなら何とか食べることが出来ました。 特にりんごのおいしい時期だったのも要因かもしれません。

 

コープさんの「ふじりんご」がとても甘くて、すりおろしたりして食べていました。 水分もたっぷりなので、水が飲めなくても脱水にならなかったのはこのりんごのおかげかもしれません。(一部抜粋)

 

胃の不調は安定期になると突然治る!

妊娠15~16週になると胎盤がほぼ完成し、母体の急激な変化も一息つきます。そのころには自然と胃の不調が治まるケースが多いようです。

 

食事のリズムなどに配慮しつつ、どうしても我慢できないときは医師の処方を受けて胃薬を服用しましょう。

  

(Photo by:http://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-19掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

つわり(悪阻)に関する記事

重症症状が妊婦さんを襲う「妊娠悪阻」…つわりとの違いは?どんな症状が起こる?

妊娠悪阻(おそ)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?つわりと悪阻は似た症状が...

妊娠初期…お腹が緩くなってしまうつわり症状がある!?つわりの下痢症状を和らげる方法

月経前や月経中に下痢を起こしやすい人は、かなりの数いらっしゃるようです。 ...

つわり(悪阻)の体験談

吐き気と戦う毎日!これがつわりかぁ~!つわり対策の工夫

妊娠中誰にでもやってくるつわり。 あれって本当に苦しいですよね… 食べ物を食べてしまう「食べづわ...

あれ・・・?気持ち悪くない!やっとつわりが終わった!!ご飯がおいしい~!妊娠5か月で終わった悪阻

過ぎてしまえば、大したことなかったなと。妊娠2か月~5か月まで続いた吐きづわり妊娠が発覚してから、徐...

カラダノートひろば

つわり(悪阻)の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る