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育児・子供の病気

子どもが腸重積症!?異変に気づいたらすぐに病院へ!

腸重積症(ちょうじゅうせきしょう)という病気をご存知ですか?

 

腸重積症とは、腸が重なるように腸の中にもぐりこみ、血液が流れなくなり、腹痛や出血が起きる病気です。

 

放置すると、腸の一部が大ダメージを受けるおそろしい病気です。

一刻も早く治療しなければなりません。

 

ここでは、そんな腸重積症の原因と対処法についてまとめました。

 

■乳幼児に多い病気

腸重積症は、参考文献によって諸説ありますが、だいたい生後4、5ヶ月頃~2、3歳ぐらいまでの乳幼児期に多い病気です。

 

体に異変があっても言葉でうまく伝えられない時期ですので、親が注意して観察することが大事です。

ポイントとしては

 

・周期的に泣いている

・ミルク・母乳を大量に吐き出す

・お腹を触るとしこりがある

・粘度が高い血便が出ている(いちごジャムのように真っ赤な便)

 

これらの様子が見られたら、一刻も早く小児科へかかりましょう。

その際は、血便の付いたオムツを忘れずに持っていってください。

 

発症から24時間以上経過してしまうと開腹手術になるので、子どもにも親にもとても負担のかかる事態になってしまいます。

 

■治療・対処法

発見が早ければ、肛門から食塩水や空気で圧力をかけて、腸がもぐりこんでいる部分を押し出すことができます。

 

不幸にも発症から時間が経ち、開腹手術となってしまった場合にも、もぐりこんだ腸を引き出すだけで済む場合と、腸の壊死を起こした部分を切除し、つなぎ合わせる場合があります。

 

切除までいってしまうと、2週間ぐらいの入院が必要となる大がかりな手術となりてしまいます。

 

治療を受けた後は、お医者さんの指示に従いましょう。

食事はしばらく刺激物や冷たいものはさけ、おかゆやよく煮たうどんなど、やわらかく消化のよいものを食べさせます。

 

■原因は?

腸重積症の原因というものはなく、とつじょ何のまえぶれもなく起こることが多いです。

 

ですので、これといった予防策もないのですが、せめて入院する事態にならないようにするには、早期発見がとても重要です。

 

周期的に泣いたり寝たりをくり返し、吐きもどしがあれば、すぐに病院に連れて行きましょう。

ただし、この段階では「風邪」などと誤診される場合もあります。

その後も症状が治まらないようでしたら、再度病院に連れて行ってください。

 

もしも血便が出たら、少しの猶予もありません。

赤ちゃんがいちごジャムのような血便を出し、ぐったりしていたらすぐに救急車を呼んでください。

 

腸重積症はとにかく早期発見が大事です。

1日中きげんが悪い、吐き戻しが見られる、お腹にしこりがある、などがみられましたら、急いで子どもを病院へ連れて行きましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: mikanman09さん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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