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人工授精のときにも使うかも!飲むタイプの排卵誘発剤の種類と効果

  

人工授精は、排卵日または排卵日の前日に精子を子宮に直接注入して受精をサポートする方法です。このとき、排卵がうまくいかないときや卵子の成熟を促すために、排卵誘発剤を使うことがあります。どんな効果を期待して使われ、どんな副作用があるのでしょうか。

 

飲むタイプの排卵誘発剤

病院で出される排卵誘発剤には様々なものがあります。セロフェン、クロミッド、フェミロン、オリフェン、これはみんな排卵誘発剤「クロミフェン」の商品名です。成分は基本的に同じで、作っているメーカーが違います。脳の下垂体という部分に作用して、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体刺激ホルモン(LH)の分泌を促します。

 

こっちの誘発剤を飲んで効果がなかったのに、こっちに変えたら効果が出た、というような話を時々聞くので、成分は基本的に同じでも相性のようなものがあるのかもしれません。

 

長期間服用すると、子宮内膜が薄くなったり頚管粘液が減るなどの副作用が出ることがあるため注意が必要です。排卵誘発剤により起こる副作用の中で卵巣過剰刺激症候群といって、卵巣が腫れたり腹水がたまるというものがありますが、飲むタイプのものでひどく出ることはまれです。

 

他にはセキソビットというものがあり、これは「シクロフェニル」の商品名です。卵巣の中で卵子を包んでいる卵胞の発育を助ける作用があります。排卵はありますが妊娠しにくい人に対して出される薬です。

 

■排卵誘発剤を使うメリットとデメリット

排卵誘発剤と人工授精を組み合わせて行えば、妊娠の確率を上げることができます。排卵誘発剤を使うことで排卵日を見つけやすくなりますし、卵子の成熟度を調整することができます。2~4個くらい排卵するので妊娠率が上がります(1個だけ排卵することもあります)。

 

ただし、排卵数が増えるので、双子や三つ子などの多胎児妊娠となる確率が上がります。例えばクロミッドを使用すると約5%の確率で双子を妊娠すると言われています。 

 

なるべく薬は使いたくない、自然に近い状態がいいという気持ちもあるかと思います。しかし、自然妊娠を目指していたけど妊娠しなかったなら、治療するという気持ちで薬や技術のお世話になるのもいいと思います。メリットとデメリットを医師やパートナーと相談しながら、納得のいく方法を探していってください。 

(Photo by://www.ashinari.com/ ) 

著者: ponpon_pandaさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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