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育児・子供の病気

見分けるのが難しい子どもの虫垂炎、その原因とは?早めの受診で防ぐ!

子どもの病気の一つとして、「虫垂炎(ちゅうすいえん)」が挙げられます。

これはいわゆる盲腸のことで、10歳代にもっとも多く見られます。

早急な診察が必要になりますので、もしもの時に備えて、初期症状や原因などを知っておくとお母さんも安心です。

そこで、今回はそんな虫垂炎についてまとめてみました。

 

虫垂炎の原因とは

虫垂炎は、便の塊が虫垂というくぼみに落ちてしまう「糞石かんとん」や、リンパ組織の集まった「リンパ濾胞」の増生のために虫垂の内腔が閉塞した結果、起こります。

虫垂の内腔が閉塞すると細菌感染を起こしやすくなり、炎症が起こります。

その炎症が腫れになると、虫垂壁の血流障害を起こして壊死し、お腹が破れる「穿孔(せんこう)」を起こします。

 

放置していると腹膜炎に…

盲腸の症状を放置していると、臓器に穴があくことで内容物が漏れ、細菌感染を起こすことで腹膜炎になる可能性があります。

子どもは盲腸の壁が薄いので、虫垂炎にかかると穴があきやすくなるのです。

一日虫垂炎を放置しているだけでも、腹膜炎になってしまうほど進行が早いため、注意が必要です。

 

虫垂炎の症状とは

盲腸といえば右下腹部の痛みを想像しがちですが、実際には右下に限らず、初期であれば下腹部や胃周辺の痛みや不快感から始まるといわれています。

そして徐々に吐き気やおう吐、発熱が起こり、次第に痛みが右下腹部に移っていきます。

このころになると相当の痛みがあるため歩行が困難となり、痛みから前屈姿勢をとるようになります。

 

見分けるのが難しい子どもの虫垂炎

胃腸炎やロタウイルスと似たような症状ということもありますが、盲腸に似た症状の病気は複数あり、実は医者ですら子どもの虫垂炎の診断は難しいのです。

ただし、エコーやX線検査などによって見つけることは可能なため、まずは早急に病院で診察を受けることが大切です。

 

早めの受診が早期発見への近道

小さな子どもにとって、痛みや違和感を正確に伝えることはとても難しいこと。

そんな子どもの訴えを軽く考えず、早めに病院で受診することが虫垂炎の早期発見にもつながります。

放置して痛みが増し、子どもがより苦しむなんてことのないよう、大人がしっかり子どものサインに気付いてあげたいですね。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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