カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 妊娠・出産 >
  3. 妊活 >
  4. その他 >
  5. 排卵誘発剤の副作用「卵巣過剰刺激症候群」について知っておこう!

妊娠・出産

排卵誘発剤の副作用「卵巣過剰刺激症候群」について知っておこう!

タイミング法や人工授精、体外受精を行うとき、排卵誘発剤を使うことがあります。クロミッドのような飲み薬では副作用が強く出ることはまれですが、注射タイプを使う場合「卵巣過剰刺激症候群(OHSS)」というものが副作用として出ることがあります。

 

排卵誘発剤を使うときに必要以上に恐れることはありませんが、このような症状が出ることがある、ということは知っておいた方がよいと思います。

 

■卵巣過剰刺激症候群とは?

排卵誘発剤を使用すると卵胞が多く発育し、卵巣が腫れたりします。ひどくなると腹水がたまる(尿が減ったり、体重が増加したりする)、胸水がたまる(呼吸困難が起こる)、血液が濃縮されるなどを起こし、腎不全や血栓症などを引き起こすものです。

体外受精を行っている周期の約6%に入院が必要なケースがあるとも言われています。

 

■卵巣過剰刺激症候群になりやすいのは?

多嚢胞性卵巣症のケース、35才以下の若い人、血中エストロゲン値が4000pg/ml以上、多数の卵胞発育ケース、妊娠に成功した人(重症化することが多い)などが起こりやすいそうです。

このうち、妊娠が成立すると重症化しやすいので、症状が出た周期は治療をお休みすることもあります。

 

 

■もし発症してしまったら?

卵巣が腫れただけで軽症の場合は自宅安静となります。安静にするのは腫れすぎた卵巣が破裂するのを防ぐためです。

腹水や血液の濃縮が起こっている場合や、明らかに重症の場合は入院が必要になります。この場合の治療法は腹水を抜くなどの治療と、基本的には経過を見るというものがあり、医師の考え方にいろいろ違いがあるそうです。

 

 

このような副作用が起こるかもしれないことをちゃんと知っておくことはとても大切です。副作用が出てしまってから病院側に不信感を持ってしまうのは悲しいことなので、積極的に質問して心の準備をしておくといいですね。 

(Photo by:https://pixabay.com/

著者: ponpon_pandaさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

その他に関する記事

STD(性感染症)から不妊症の原因になり得る「卵管留膿腫」とは?

STD(性感染症)を治療せずにほっておくと、不妊症や子宮外妊娠の原因になります...

不妊治療のための病院の選び方の重要ポイントとは

   不妊かな?と病院に行こうと思った時、病院選びに迷ってしまいませんか?そんな...

その他の体験談

まさか…2人目妊娠!?酒が好きだから年末年始が終わってから妊娠したい

壮絶な出産から1年2ヶ月経ち、娘ちゃんはだいぶ赤ちゃんから幼児になってきました♪( ´θ`)ノお座り...

母のありがたみ

先日私の家に母がやってきました。甥っ子が暇を持て余しているということで、甥っ子をつれてわたしのところ...

カラダノートひろば

その他の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る