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育児・子供の病気

乳児期によくみられる接触性皮膚炎(おむつかぶれ)…痛みとかゆみがつらい!

みなさんは「接触性皮膚炎」という病気をご存知ですか?

一般的に「おむつかぶれ」といわれるこの病気は、主に乳児期にみられる皮膚の炎症です。

ここでは、その接触性皮膚炎の症状や原因、治療法などを詳しくお話していくことにします。

 

接触性皮膚炎の症状は?

接触性皮膚炎の症状は生後6~10ヶ月くらいによくみられます。

お尻のおむつがあたる部分が赤くなる程度ですが、症状が悪化すると丘疹ができ、かゆみをともなうようになります。

さらにひどくなると、痛みをともない、範囲が広がっていきます。

 

接触性皮膚炎の原因は?

赤ちゃんの場合、おむつをしている部分は皮膚が蒸れてふやけ、おむつとの接触で傷がつきやすい状態になっています。

そこに尿や便の成分が刺激を与えることで炎症を起こしてしまいます。

 

おむつを取り替える回数が少なかったり、体調を崩して下痢が続いたり、入浴ができなかったりすると、おむつかぶれを起こしやすくなってしまいます。

 

また、この接触性皮膚炎は赤ちゃん以外でもかかりうる病気で、それは「刺激」が原因となる場合と「アレルギー」が原因となる場合があります。

 

一時刺激性接触性皮膚炎

刺激が原因で起こるかぶれは、体質とは関係なく、毒性を持ったものに肌が触れることで炎症が起こります。

刺激の強い石鹸や化学物質、毛虫など、毒性が強いものに触れれば、誰でもかかります。
 

アレルギー性接触性皮膚炎

アレルギー体質のある人が、原因となる特定の物質に触れることで炎症を起こします。

うるしなどの植物に触れることで起こす人もいれば、一般的に金属アレルギーと呼ばれ、時計やアクセサリーなどに使われるニッケル、クロム、コバルトなどの金属に反応して炎症を起こす人もいます。

また、化粧品や湿布、衣類など様々な身の回りのもので起こることもあります。
 

治療法は?

症状が重くなった場合は非ステロイド系の軟膏を用います。おむつ負けしやすい子は、皮膚の保護の目的で亜鉛華単軟膏を薄く塗るのもいいでしょう。

 

予防法は?

原因物質との接触を避ける

かぶれを予防することは非常に難しいことです。

もし過去に何かに触れてかぶれたことがあるのでしたら、そのものに触らないようにすることが最もいい予防法になります。

また、原因が分からない場合は、かぶれそうなものにはあまり接触しないようにしましょう。

 

肌に合ったおむつを選ぶ

赤ちゃんの場合はおむつが原因となる可能性が非常に高いです。ですので、おむつ選びも重要なポイントとなります。

おむつには素材を含め様々なタイプのものがあるので、肌に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

また、ずっと交換しないでいるとかぶれてしまう可能性があるので、どんなおむつを使う場合でも清潔にして、こまめに替えるようにしましょう。

 

肌の弱い人は露出を避ける

肌が弱い人は夏場でも肌の露出は極力抑えましょう。また汗をかいたらこまめにふき取るようにしましょう。

 

接触性皮膚炎は、痛みとかゆみをともなう大変辛い病気です。

日々の予防をしっかりとし、症状がみられたら早めに受診しましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: zereさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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