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育児・子供の病気

聞こえてる?!子どもの耳がよく聞こえないときに考えられる病気って?

何度も呼んでいるのに返事をしない、テレビの音を小さくすると聞こえないと怒る…。

うちの子、耳が聞こえづらいのかしら?と思ったときに考えられる病気は何でしょうか。

 

先天性難聴ではない場合、滲出性(しんしゅつせい)中耳炎かもしれません!

滲出性中耳炎とは何か、そしてその治療法についてまとめました。

 

滲出性中耳炎とは?

滲出性中耳炎とはその名の通り、中耳に滲出液がたまっている状態のことをいいます。

子どもが圧倒的にかかりやすく、両耳に発症するケースが多いです。

 

滲出性中耳炎を放置すると、鼓膜に陥没・萎縮などの変形が起こります。

適切な治療を行わないと、最悪の場合、まれではありますが難聴になってしまうケースもあります。

 

症状と原因

急性中耳炎は耳が痛くなったり、高熱が出たり、耳だれが出たりするのに反して、滲出性中耳炎の場合は耳が痛いわけではなく、高熱もなく、耳だれもありません。

 

症状としては、聴力が低下し、つねにトンネルの中にいるような、耳がふさがった感じが続きます。

小さなお子さんは、痛みや熱がないと泣いて知らせることもなく、また、耳がふさがった状態になれてしまうと、症状を知らせることも少ないです。

 

原因は以下が考えられます。

 

・慢性的な副鼻腔炎がある

・アレルギー性鼻炎がある

・アデノイド増殖症がある

・鼻水がでるとすすってしまうくせがある

 

つまり、鼻水がつまっていたり、ずるずる出ている状態を放置すると、発症する可能性があります。

急性中耳炎をくり返して、十分に治らず、滲出性中耳炎に発展するケースもあります。

 

滲出性中耳炎の治療法

滲出性中耳炎は小児期に発症することが多く、一般的には10歳前後で自然治ゆするといわれています。

ですが、いずれ治ゆするからと滲出性中耳炎を放っておくと、まれではありますが、難聴になったり、聞こえづらい症状が数年続きます。

これによって周りとのコミュニケーションが苦手になったり、学力が低下するという可能性も考えられます。

 

治療法は下記の通りです。

 

・炎症をおさえる薬を内服

・鼻から耳へ空気を通す処置

・鼻の治療(副鼻腔炎など)

・鼓膜切開をして、中耳にたまっている滲出液をとりのぞく

 

鼓膜を切開して、直接滲出液をとりのぞいても、原因である鼻水が出続けていると、また症状をくり返すケースもあります。

耳と同時に、鼻の治療も根気よく受けるようにしましょう。

 

 

小さい子どもは、本当によく鼻水を出しますよね。

私の子どもも1、2歳児のころ、何度も急性中耳炎になり、鼓膜切開をしました。

やはり大量の鼻水が原因でした。

 

まだ上手に鼻をかめないお子さんは、耳鼻科で適切な処置をし、耳の病気を事前に防いであげましょう。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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