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子どもの高熱、原因は腎盂炎かも?病気のサインを見逃さないで

腎盂炎(じんうえん)とは、何らかのかたちで尿道に菌が入り、その菌が逆流して腎臓にまで炎症を起こしてしまう病気です。

大人がかかる病気でもありますが、抵抗力の弱い子どもの方がかかりやすく、赤ちゃんの場合は痛みを言葉にできないので、診断が難しい場合もあるようです。

 

腎盂炎の症状

腎盂炎とは、主に大腸菌などの細菌が、尿の出るルートである、腎臓(腎盂)→尿管→膀胱→尿道を逆流してしまい、炎症を起こす病気です。

 

症状としては、風邪でもないのに38度以上の高熱が出ることが特徴です。

他にも、おしっこの回数が増えたり、おしっこをする時に痛がる場合もあります。

赤ちゃんの場合は、高熱以外の症状がわかりにくいですが、全体的に不機嫌になり、場合によっては嘔吐、黄疸などの症状が出ることがあります。

また、腎盂炎を起こす原因の3~5割は先天的な尿路の奇形にあるとされています。

先天的なことが原因で、乳幼児の頃は男の子が発症することが多く、1歳以降になると尿路が短く肛門との距離が近くなる女の子の方に起こる確率が高くなります。

 

腎盂炎と診断されたときの対処法

抗生物質が処方されることが多く、細菌が増えるのを防ぐために継続して服用することがほとんどです。

 

基本的には抗生物質を飲みきることが大切で、熱が下がったり、機嫌がよくなったりしても服用を続けましょう。

医師の診断によっては、検尿を行って、菌が完全にいなくなったことを確認してもらう必要があります。

症状がひどい場合は、入院して経過を観察したり、尿の逆流を防ぐ手術を行う場合もあるようです。

 

腎盂炎を予防するには

オムツやパンツなどを常に清潔にするように心がけましょう。

特に赤ちゃんのお尻を拭く場合は、前から後ろへ拭くようにします。

また、正常な尿の流れを保つために、水分を十分にとることも大切です。

トイレに行ける子どもならば、ティッシュでの拭き方をよく教えるようにし、なるべくおしっこをガマンさせないようにしましょう。

 

腎盂炎は、高熱が出た場合に考えられる病気の一つです。発熱時は早めに受診するようにし、医師の指示をきちんとあおぎましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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