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育児

血管性紫斑病って?子どもの発疹は大事な病気のサイン

血管性紫斑病(けっかんせいしはんびょう)とは、子どもの血管にかかわる病の中で、もっとも起こりやすい病気の一つです。

病気のハッキリとした原因は分かっていないといわれており、特効薬はないようですが、ほとんどの場合は自然に治る病気でもあります。

 

血管性紫斑病の具体的な症状

以下のような症状が出た場合は、血管性紫斑病が疑われるので早めの受診が必要です。カッコ内は、その症状がみられる割合を示しています。

 

・出血斑(100%)

主に血が下がりやすい足に多く発生します。

 

・関節痛(約60%)

主に膝などに痛みが出ますが、複数の関節が痛む場合もあります。

 

・腹痛や嘔吐(約60%)

かなり痛みがあり、血便が出る場合もあります。

 

・紫斑病性腎炎(20~60%)

発症から4週間ほどたってから出ます。

 

出血斑はその名の通り、赤紫色っぽい斑で、これは毛細血管の炎症が原因で発生します。

指で軽く押しても斑が消えず、痛みやかゆみが無いのが特徴です。

 

関節痛や腹痛、嘔吐、紫斑病性腎炎は、発症した全ての人に出る症状ではないのに比べて、出血斑はほぼ100%の人に出る症状です。

 

他のウイルスが病気を引き起こす可能性も

血管性紫斑病のハッキリとした原因は不明ですが、免疫系の異常によって引き起こされているのではないかと考えられています。

 

他にも、血管性紫斑病は風邪、溶連菌、マイコプラズマ肺炎などにかかったあとに発症することが多く、これらのウイルスがなんらかのかたちで免疫異常を引き起こしているという説もあります。

 

主な対処法

特効薬はありませんが、症状が軽い場合は、自宅で安静にすることで自然に治ります。

ただし、関節痛や腹痛などがあり症状が重い場合は、入院をして経過を観察することが必要です。

 

入院すると、鎮痛剤やステロイドなどを投与することになります。症状が出続ける場合もあるので定期的な検査が行われます。

 

皮膚にいつもと違ったポツポツが出ていたり、子どもが不機嫌な様子であれば、自己判断せず受診することが大切です。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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