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育児・子供の病気

発熱と赤い発疹…川崎病の症状の特徴を知って注意しよう

「川崎病」という名前だけは聞いた事のあるお母さんも多いのではないでしょうか。

何やら子供がかかるらしい怖い病気…というイメージを持っておられる方が多いと思われます。

 

ここではそんな「川崎病」について症状・特徴・注意点をまとめてみました。

 

■どんな症状がでるのか

まず発熱です。

乳幼児の発熱はよくあることですが、川崎病では抗生剤や解熱剤を服用しても下がらない39度以上の高熱が5日以上続くのが最大の特徴です。

そして、熱の出始めと同時に手や足の先がむくんで固く変化します。数日すると皮がむけてきます。

 

高熱から2~3日経過すると体中に赤い発疹が出てきます。出る部位には個人差があります。

そして首やあごの下のリンパ節が腫れ、膨らみます。

また、口や目が赤く腫れたり、舌にイチゴのような粒々が現れます。

 

まとめますと、高熱、手足のむくみ、発疹、リンパ節の腫れ、口や目、舌の腫れ・・・主にこの5つの症状がみられましたら、川崎病と判断されます。

 

■川崎病の特徴は?

川崎病には恐ろしい特徴があります。

心臓や動脈といった循環器系の合併症をひき起こしやすい事です。

 

川崎病は心臓、リンパ節を含む全身の血管に炎症が起こっている状態で、このうち心臓とつながって栄養を与えている「冠動脈」という血管が腫れ、こぶ(冠動脈瘤)ができることがあります。

 

このこぶの中で血液が固まり流れなくなると、心筋梗塞を起こし突然死してしまう事があるのです。

 

治療をしても10%~20%の患者に合併症である冠動脈瘤ができるといわれています。

大きな冠動脈瘤が出来ていたら、心筋梗塞を引き起こさないよう注意をして経過観察します。

 

■川崎病の注意点

不完全な川崎病というものも存在します。

「不完全型川崎病」は上記で挙げた主な5つの症状が全部は出ていなくても、BCGの接種跡が赤く腫れる、けいれん、黄疸、腹痛・下痢、頭痛・関節痛…などが現れているのが特徴です。

 

「不完全型」とはいえ、これも川崎病であり、合併症を引き起こすことも少なくありません。ですので、こういった症状にも注意が必要です。

 

川崎病になる原因は残念ながらわかっておりません。

ウィルスや細菌への免疫反応が過剰におきる事が原因ではないかという研究もありますが、断定には至っていません。

 

予防法もありませんので、日頃から子供を注意深く観察する事が大事です。

 

(Photo by:pixabay

著者: mikanman09さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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