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生活習慣病

合併症の足の合併症「末梢動脈疾患(PAD)」症状とは?どんな検査があるの?

糖尿病は全身の血管が影響を受けるだけに、様々な合併症が起こります。

そんな合併症のひとつが末梢動脈疾患(PAD)です。

これは自分で気づかない内に進行することも多く、決して軽視できない合併症です。

 

今回は、そんな糖尿病の合併症の末梢動脈疾患(PAD)についてまとめました。

 

末梢動脈疾患(PAD)とは

そもそも末梢動脈疾患(PAD)とは何でしょうか?

まず末梢動脈とは、手足の血液を届ける動脈のことを言います。これらの動脈が糖尿病などが原因で動脈硬化を起こしたとします。

 

すると、手足に届くはずの血液が十分にいかなくなります。

これによって起こるのがPADです。

 

血液の供給が十分でなくなるために、手足がしびれたり、痛みが生じたり、逆に糖尿病では感覚が鈍感になることもあります。

ひどい場合には潰瘍から壊疽が起こることもあります。

 

糖尿病では主に足におけるPADが見られ、フットケアの重要性などが叫ばれています。

 

糖尿病患者のPADの検査

先にも書いたように、糖尿病のPADは足に起こりやすいです。そのため、足の状態をみていくことが多いです。

ではどんな風に検査が進められていくのでしょうか?

 

 

>足についての問診

生活の中で足についての事柄について聞いていきます。

足のしびれや痛み、痛みの消失、痛む場所、歩ける距離などを聞きます。

 

 

>足の触診

足を実際に触ってよく観察します。

このときに見ているのは、

・足の温度(冷たくなっていないか)

・体毛の欠損

・色(蒼白になっていないか)

・爪の状態

・感染症の有無

・足の変形

・タコ・まめ・靴ずれの有無や潰瘍化など

 これらの部分を観察します。

 

>動脈拍動触診

脈拍の強弱を確認します。

そけい部・ひざ裏・足首で脈を直接触って確認したり、聴診器で音を聞いたりします。

 

動脈が狭くなったりつまっている部分があるときには、脈が弱くなったり、触れられなかったり。雑音が聞こえたりします。

このとき、拍動を増幅する装置で検査を行うこともあります。

 

 

>血圧の検査

ABI検査といって、血管疾患の検査でよく行われる検査です。

足関節と、上腕の血圧を比べるもので、仰向けに寝た状態の血圧を測定します。

 

健康ならば足の方の血圧が、腕よりも1.11.2倍高い値を示します。

しかし動脈に問題があると、数値が逆になります。

 

必要に応じて他の検査も…

基本的には上記のような検査が行われますが、必要に応じて他の検査が行われるようになります。

糖尿病のPADはまだ医師の中でも関心の低い分野ではあるそうです。

そのため、どこでどのような検査を受けるべきかは、患者さんの側も少しは知っておくべきかもしれません。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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