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生活習慣病

その腹痛、合併症かも…糖尿病で胃の不調・胃不全麻痺が起こった時の正しい食事療法

糖尿病において食事療法はとても重要ですが、それを邪魔する合併症が起こることがあります。

胃不全麻痺という糖尿病の合併症を聞いたことがあるでしょうか?

あなたが感じている腹痛などは、もしかしたら糖尿病の合併症かもしれないのです。

 今回は、糖尿病の合併症「胃不全麻痺」について、そしてなぜ平均寿命が短いのかをご紹介します。

糖尿病の合併症、胃不全麻痺

糖尿病になると、胃の迷走神経という部分がダメージを受けます。そのため、胃の働きが鈍くなり、食べ物の消化がうまくいかなくなります。

その結果、長い時間食べ物が胃にとどまることになり、腹痛や食欲不振など、お腹の不調を感じるようになるのです。

 

胃不全麻痺はどう治療していく?

糖尿病の治療と並行して、胃不全麻痺の治療をしていく必要があります。

ただ、糖尿病から発症しているものですから、完全に治るものではなく管理していくという治療法をしていきます。

その中で症状が強くなったり、弱くなったり、見られなくなったりしながら、症状を抑えていくのです。

 

胃不全麻痺の食事療法

胃不全麻痺の症状によっても、どんな治療を行っていくか変わっていきます。ここでは基本的な食事療法をご紹介していきます。

 

>食事の回数を3回→6

食事の量を増やすということではありません。食事の全体量は変えずに、1回の量を少なくし、回数を増やします。それによって胃への負担を軽くしてあげるのです。

 

>よく噛み、よく水分をとる

消化を促すために、食事中にしっかりと咀嚼します。

また、食事中に水分を十分にとって、胃に負担がかからないようにします。ただし、炭酸飲料は胃の負担になりますので避けましょう。

 

>食後は消化を促進

食後は胃の消化を促進するために、適度に体を動かしましょう。

 

>低脂肪を心がける

脂肪が多いと胃からの排出が遅れてしまいます。

 

>食物繊維には注意

食物繊維も胃からの排出が遅れます。ただ、良く加熱したり、ミキサーなどで繊維を断ち切るようにすれば摂取しても大丈夫でしょう。

 

>時には流動食

胃の状態が特に悪いときには、固形物を避け流動食にすることも必要です。流動食というと、そのまま続けていては健康に悪いと思うかもしれません。ですが、先にも書いたように胃不全麻痺の症状は変動していきますので、流動食を選択したからといってそこまで心配する必要はありません。

 

きちんと医師に相談しながら

胃不全麻痺になると、血糖値のコントロールもそれまで通りとはいかなくなります。そのためインスリンの使い方を変えたり、使用頻度を増やしたりして、対応していく必要があります。その際にはきちんと医師とコミュニケーションをとりながら、食事や血糖値コントロールをしていってください。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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