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育児・子供の病気

ノロウィルスとロタウィルスが原因!気をつけたい乳児冬季下痢嘔吐症

寒い季節になると幼稚園や小学校などで流行の話を良く耳にする、乳児冬季下痢嘔吐症はノロウィルスとロタウィルスが原因です。

子どもが乳児冬季下痢嘔吐症にかからないように、どのように予防すれば良いのでしょうか?

 まず、ノロウィルスとロタウィルスの症状の特徴からみていきましょう。

 

乳児冬季下痢嘔吐症の特徴

ノロウィルス

・11月~3月にかけて流行

・潜伏期間は24時間~48時間、1~2日で治る

・主症状は嘔吐・下痢・腹痛37℃~38℃の発熱

・嘔吐が多い

・ウィルスは熱に弱い

・一度感染しても、再度感染することもある

・年齢に関係なく発症

 

ロタウィルス

・2月~5月にかけて流行

・潜伏期間は2~4日、4~5日症状が続く

・主症状は激しい水様の白っぽい下痢

・消毒薬に強く、アルコールや高温でも死滅しない、水中でも長時間生きているため、感染力が非常に強い

・5歳未満の乳幼児に感染する

・10人に1人は重症化し脱水を起こす

・脳炎や脳症を引き起こす場合がある(重症化には関係ない)

・治療法はないのでワクチンによる予防が重要

 

乳児冬季下痢嘔吐症の感染経路

ノロウィルス

ノロウィルスは経口感染します。

最も有名なのは牡蠣からの感染です。その他にもシジミやアサリなどの二枚貝や、井戸水などからも感染します。

汚染された貝や井戸水を摂取することで感染するのです。

 

ノロウィルスに感染している人の排泄物(便や吐物)が手を介して二次感染します。

料理する人の手にノロウィルスが含まれる排泄物が少しでも付着していた場合、食べた人全員に感染してしまう危険があります。

 

また、感染している人の排泄物が処理しきれずに床などに残っていると、乾燥してウィルスが空気中を漂い、空気感染する恐れもあります。

 

ロタウィルス

ロタウィルスは、感染している人の排泄物に多量に含まれています。

感染している人の排泄物を処理したあとに十分に手を洗っても、ウィルスは残ってしまっています。その手から感染は広がってしまいます。

 

料理する人の手にロタウィルスが付着していた場合、食べた人全員に感染してしまう危険があります。

 

乳児冬季下痢嘔吐症の予防

ノロウィルスの予防

ノロウィルスは熱に弱いため、二枚貝などは十分に加熱してから食べるようにしましょう。

 

感染している人の排泄物から二次感染しないように、排泄物を処理する際は使い捨て手袋を使用し、処理したものと手袋はポリ袋などに入れましょう。

ポリ袋に処理したものが浸るくらい塩素系漂白剤を入れると良いです。

 

汚染された、床は塩素系漂白剤で消毒しましょう。服などは85度以上のお湯で洗濯すると良いでしょう。

 

ロタウィルスの予防

ロタウィルスは感染している人が周りにいると、予防することが非常に難しいため、予防接種をしておくことが望ましいです。

 

ワクチンには2種類あり、ロタリックスとロタテックという経口生ワクチンです。

摂取は複数回行われ、乳児の生後週数によって時期が決まっています。

決められた週数を1日でも過ぎると、出来なくなるので注意が必要です。

 

予防をしっかりして、子どもが乳児下痢嘔吐症にかからないようにしましょう。

 

(Photo by:足成

著者: みゅすけさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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