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骨粗しょう症の診断ツール「FRAX」で10年間の骨折リスクを知ろう!

骨粗しょう症の検査として、従来は骨密度が正常範囲内であるかを測定することで、骨折リスクの有無の指標になるとされていました。

現在では、骨密度が正常でも、骨折のリスクはあることが明らかになってます。

 

WHOによれば、今後10年間の骨折リスクを評価する方法として、12個のチェック項目で判定される「FRAX」という質問票が有用であるとされています。

FRAXで骨折リスクが今後10年間で15%以上など、高く出た場合には、早期に医療機関を受診することがすすめられています。 

 

骨粗しょう症の診断ツールFRAX、具体的なチェック項目とは?

FRAXの12のチェック項目は、以下となります。

 

・年齢

・性別

・体重

・身長

・骨折歴

・両親の大腿骨近位部骨折歴

・現在の喫煙の有無

・現在のステロイド服用、あるいは過去に3ヶ月以上の服用の有無

・関節リウマチの有無

・I型糖尿病、甲状腺機能亢進症、45歳未満の早期閉経など骨粗しょう症を招く病気の有無

・ビール換算で毎日コップ3杯以上のアルコールを飲酒するかどうか

・大腿骨頸部の骨密度(またはBMI)

 

※上記をWHO公式サイトのFRAX・骨折リスク評価ツールに入力すれば自動計算されます。

 

どの程度のFRAX値で、治療を考える必要がある?

骨粗しょう症財団の調査では、医師へのアンケート結果で、治療を行うべきFRAX値の目安として、以下と述べられています。

 

・FRAX値15%程度(医師の58.8%が回答)

・FRAX値30%程度(医師の27.2%が回答)

 

最後に

個人の医師のブログによれば、「治療を行うべきFRAX値の基準」に満たなくても、更年期を過ぎれば定期的な骨粗しょう症検査を受けることは必須であるとしています。

転倒による骨折リスクを避けるためにも、上記のようなリスク因子を持っている場合は、いちど受診しましょう。

 

(引用・参考ウェブサイト:公益財団法人・骨粗しょう症財団いいほね.jp

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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