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育児・子供の病気

こんな症状が見られたら起立性調節障害かも!チェックしたい診断項目

思春期に起こりやすい起立性調節障害を知っていますか?

家庭での対処で症状が改善しない場合や、症状が重い場合、またはうつ状態や過敏性腸症候群などの合併症を併発している場合は病院を受診することをお勧めします。

起立性調節障害の診断や治療についてご紹介します。

 

起立性調節障害の診断

以下の11個の症状のうち3つ以上が当てはまる場合、起立性調節障害の可能性が高いです。

 

・立ちくらみ・めまい

・起立時の気分不良や失神

・入浴時や嫌なことで気分不良

・動悸・息切れ

・朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い

・顔色が青白い

・食欲不振

・腹痛

・倦怠感

・頭痛

・乗り物酔い

 

さらに以下の4つのタイプのいずれかに当てはまると、起立性調節障害と診断されます。

 

・起立直後低血圧

立ってすぐに、強い血圧低下が起こり、立ちくらみやだるさがある。血圧回復に25秒以上かかる。

 

・体位性頻脈症候群

起立時の血圧低下はなく、脈が速くなる。ふらつき、だるさ、頭痛がある。

起立時の脈拍が115以上、座っている時に比べ35以上脈拍が増加している。

 

神経調節性失神

起立時に血圧が低下し、脈が異常に速くなるため心臓が空うち状態になり、失神してしまう。

 

・遷延性起立性低血圧

起立してから数分後に血圧の低下が起こる。

 

上記の症状による診断の他、血液検査や心電図検査に異常がないか診て、他の病気を除外します。

失神があれば、てんかんや不整脈がないかなどの検査も行われます。

 

起立性調節障害の治療

起立性調節障害の治療では、家庭での対処が重要です。

心拍数120を超えない運動を毎日する、早寝早起きを心がける、弾性ストッキングやODバンドなどで下半身への血流の滞留を予防する、塩分を摂るように心がける。

 

上記のような対処を行っても症状が改善しない場合や、症状のせいで日常生活に大きく支障をきたしている場合には薬物療法を行います。

 

血圧をあげる薬などが使用されますが、長く服用する必要があるので、医師とよく相談して使用しましょう。

 

治療中は学校と連携をとることも大切です。

教師も生徒が怠けていると誤った認識をしがちなので、病気であることを説明し、暑い日の体育の時間や、長時間立つ必要のある行事は休ませてもらうように対策を取ってもらいましょう。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: みゅすけさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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