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アレルギー

こんなアレルギーもあります 寒暖差アレルギーや大人と子供のアレルギーの違いなど

■食物アレルギーは誤解や勘違いの多い病気でもあります。

特に多いのが食中毒との混同です。

 

食中毒は食べ蓑の中の有害な細菌による中毒症状であり、アレルギーは未消化により未分解のタンパク質の拒絶反応なのですが、この違いを正確に把握することは患者本人にも医者でも難しいのが現実です。

 

食中毒とアレルギーの違いを判断するには非常に厳密な検査が必要になるでしょう。

たとえば、適切でない調理法や保存法により、細菌が増殖した食べ物を摂取したことによる連続した食中毒となり、アレルギーと勘違いしてしまう場合や、実はアレルギー体質となったのに単なる食中毒と混同して対処が遅れるなど、食中毒とアレルギーの間には間違いがつきものです。

 

■アレルギーと食中毒の違い

●アレルギーは未分解のタンパク質がアレルゲンとなり発症。

●食中毒は食もつないで増殖した細菌により発症。

 

■原因が有害な細菌か、元は無害なアレルゲンかどうかという違いだけであり、症状はお互いに非常に似通っています。

また、食事の際には数多くの食材を同時に調理し摂取することになるので、原因の特定が難しいことも勘違いの一因です。

 

ですが、食中毒とアレルギーでは対処が全く異なります。

できることなら日常の食生活を細かい部分まで記録し、症状が出た際に医者に迅速に情報が伝えられるようにしておけば、対処の遅れは防げるでしょう。

 

ぞわっと鳥肌がたつ!かゆみを伴う場合には寒暖差アレルギーからのじんましんの可能性が…?

じんましんは膨疹の一種で、簡単に言えば皮膚に出来るぶつぶつです。じんましんの原因は様々ですが、中には寒さからじんましんが出るケースもあります。

 

寒さが原因のじんましんは、寒暖差アレルギーによるじんましんと呼ばれています。

 

急に体温が低下するとじんましんが出る

寒暖差アレルギーとは、名前の通り気温の差がアレルギーの原因=アレルゲンになっているケースです。

 

どれくらいの気温差が皮膚に影響を及ぼすのかは、人によって違います。いずれの場合も、急に体温が低下するような状況にさらされることによって、寒暖差アレルギーが引き起こされ、じんましんが出ます。

 

暖かい部屋から寒い外に出た時、ジョギング中に汗をかきそれが乾いたとき、風が吹いただけで寒暖差アレルギーになる方もいます。寒い季節だけではなく、夏であっても急に体温が下がれば、寒暖差アレルギーによるじんましんになる可能性があります。

 

寒がりの人がなりやすい

寒暖差アレルギーによるじんましんは、寒がりの人の方がなりやすいと言われています。冬は苦手な人、厚着が多い人、周囲からもよく寒がりだねと言われる方は、寒暖差アレルギー及び寒冷じんましんに注意が必要です。

 

寒冷じんましんの症状は鳥肌とよく似ている?

寒冷じんましんの皮膚の状況は、鳥肌とよく似ています。ただし、鳥肌とは違ってややかゆみを伴うのが特徴です。

 

鳥肌だとぞわっとしますが、それに加えてかゆみがあり、不快感が大きければ、寒冷じんましん・寒暖差アレルギーを疑ってみてください。

 

寒暖差アレルギーを持っている方は、夏でも冬でも体を冷やさないことを考える必要があります。特に秋口は、寒さと暑さが混在するような気候になりがちですので、羽織ものなどで上手に対応していきましょう。

 

ピーナッツは消化されにくい!?ピーナッツアレルギーの特徴とは?

ピーナッツを食べた彼女とキスをしたらアナフィラキシーショックを起こしたという例があるほど、ピーナッツは欧米では恐れられている食品です。

 

ピーナッツの食物アレルギーとは?

ピーナッツは油分が多く、消化されにくいので治りにくい食物アレルギーの一つです。

乳幼児期に発症して、小学生を上がっても持ち越して大人になっても治らない人も珍しくはありません。

 

ピーナッツの食物アレルギーの症状

ピーナッツのアレルゲン性は非常に強く、蕁麻疹が全身に出たり、喉頭のむくみや気管支喘息による呼吸困難、アナフィラキシーショックによる血圧低下や意識の喪失などの強い反応が見られます。

 

調理形態による抗原性の違い

どのように調理するかによっても、ピーナツの抗原性は違います。

ボイルしたものの抗原性が最も弱く、次いで油で揚げたもの、そしてローストしたものでは生のものと抗原性はほとんど変わりません。

お肉も茹でるとアクや油が抜けますが、ローストしても肉汁がたっぷり残ることと似ていますね。

 

アレルギーはピーナッツ以外にも注意!

欧米ほどはナッツ類を食べない日本でしたが、食生活の欧米化によって消費量は増え、生産量の10倍ほどが輸入されています。

現在ではくるみのアレルギーが比較的多いようですが、食生活の変化に伴い他のナッツアレルギーが増えてくる可能性があります。

 

授乳中・妊娠中は要注意!

妊娠中にピーナッツを頻繁に食べていると子供がピーナツアレルギーになりやすくなる事が分かっています。

また授乳中にピーナッツを食べると、二人に一人は母乳の中にアレルゲンが出てきます。

 

治りにくいうえに強い症状の現れるピーナッツアレルギーにならないためには妊娠中から気を付けておくといいでしょう。

 

大人の食物アレルギーと子供の食物アレルギーの違い

アレルギーは、どの世代の人でもかかる可能性があります。ですが大人のアレルギーと子供のアレルギーには違いもあります。

 

子供の方がアレルギーにかかりやすいって本当?

子供の方がアレルギーにかかりやすいという話を聞いたことがある方もいるかもしれません。子供は大人に比べると免疫力が弱いからです。

 

また、特にアレルギーと関係があるのが腸管です。腸管が十分に発育していないと、免疫機能が未発達でアレルゲンが侵入しやすいので、子供の方がアレルギーを起こしやすいと言われています。

 

子供の食物アレルギーと大人の食物アレルギー

厚生労働省の研究によると、食物アレルギーのアレルゲンとなる食べ物の第1位は子供の場合は卵、大人の場合は小麦となりました。これは、アレルゲンを摂取してからすぐにアレルギー反応が出る、即時型食物アレルギーの患者を対象とした調査です。

 

子供の場合は、卵の他に乳製品などが多いという特徴があります。大人の食物アレルギーは、魚介類や甲殻類などアレルゲンが多岐にわたっているのが特徴です。

 

大人の食物アレルギーだけが持つ特徴

子供の方が食物アレルギーにかかりやすいという事実はありますが、子供の方が食物アレルギーを治療しやすいという事実もあります。というのも、年齢によって未だ獲得されていない免疫力が原因だとわかっているだけに対策を立てやすいからです。

 

一方大人の場合は子供と異なり、免疫機能は十分に発達しています。原因の特定が難しくなるので、食物アレルギーの治療も難しいと言われています。

 (Photo by http://www.ashinari.com/2013/01/31-375833.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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