育児
夏場は要注意!プール熱って何?感染したらどうすればいいの?
夏場に流行することが多い「プール熱」をご存知ですか?
症状をよく把握しておきましょう!
プール熱ってどんな症状?
プール熱は感染すると、目が充血したり、喉の痛み、高熱といった症状がでます。
高熱は39~40℃の熱が3~7日ほど続くそうです。
また、潜伏期間は5~7日ほどあるため、「目に赤みがあるな・・・」「熱っぽいな」と症状に気づいた時にはすでに感染しています。
保育園や幼稚園、小学校など、プール活動が盛んな時期は特に注意が必要です。
プール熱の原因となるアデノウィルスは、感染力が強いため、一人が感染するとかなり高い確率で周囲にも広まっていきます。
乳児がいる家は特に注意が必要といえます。
プール熱の予防は?
手洗いうがいをしっかりしよう
他の風邪やインフルエンザなどと同様に、手洗いうがいをして予防をしましょう。
清潔を保とう
プールの道具や園、学校で使っているタオル、コップなどは毎日洗って清潔を保つことが大切です。
目もよく洗おう
顔を洗うときに、目の周りも意識して洗いましょう。
菌を体の中に入れないよう心がけましょう。
もし感染したら・・・
感染した場合は、登園停止です。
感染力がとても高いため、家族間でもできるだけ接触を避けたり、タオルを共同で使うことなどは避けてください。
熱が下がり、目の充血や喉の痛みなどの症状がなくなって、2日経過したら大丈夫です。(たいていの医療機関は、発熱後2日ほどで登園の許可がでるようですが。)
高熱が出るので、脱水症状を起こしやすいです。
意識して水分補給をしましょう。
また、少しでも体を休めて、体力を回復できるようにしましょうね。
いかがでしたか。
暑い季節は睡眠不足も重なり、体調をくずしやすいです。
お子さんの体調をよく把握して、元気に夏をのりきりましょう!
(Photo by:pixabay )
著者: カラダノート編集部