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育児・子供の病気

再発しやすいので気をつけたい!乳幼児・幼児の化膿性中耳炎の対処法

「化膿性中耳炎」は乳幼児に起こりやすい耳の病気で、大きく二つに分けて「急性化膿性中耳炎」や「慢性化膿性中耳炎」があります。

これらがひどくなると耳が激しく痛んだり、膿が耳だれを起こしたりします。


症状を上手に訴えられない乳幼児の場合、激しく泣いたり、耳に手をやるくらいしかできませんので、早めに発症に気付いてあげて医療機関を受診することが大切です。


今回はそんな化膿性中耳炎について、急性化膿性中耳炎と慢性化膿性中耳炎に分けて、治療方法をまとめてみました。


・急性化膿性中耳炎の治療方法

治療では、抗菌薬を服用して炎症をおさえます。

また、症状が軽い場合にはそれに加えて、解熱鎮痛剤によって熱を下げて痛みをやわらげることで治っていきます。


薬物療法だけで治らない場合や、鼓膜がかなり腫れている場合には、鼓膜穿刺を行って膿を排出させることがあります。

 

痛みが激しいときには鎮痛薬を

炎症が進んで中耳のなかが化膿し、たまった膿が鼓膜を刺激すると、我慢できないほどの激しい痛みが起こります。

乳幼児では眠れずに激しく泣くことがあり、そうした場合には非ステロイド抗炎症薬を用います。


再発しやすい急性化膿性中耳炎

痛みが治まったからといって、完治したとは限りません。

また、中耳から内耳まで炎症がおよび、難聴を引き起こすこともあります。


再発することも多い病気なので、急性化膿性中耳炎を繰り返す子どもの場合には、風邪をひいたときや風邪が長引いた際には念のため耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

 

・慢性化膿性中耳炎の治療方法

耳だれをとめて、感染を出来るかぎり軽くするため、外耳道や中耳腔の清掃、耳洗、耳浴などを行います。

耳浴とは抗生剤を耳に入れ、しばらく横になることです。

ひどい場合には、手術を行うこともあります。


再発には早めの外科的治療を

抗生剤や耳洗によって耳だれが一時的に止まったとしても、風邪をひいたり、体調を崩したりすることで再発することがあります。

また、難聴は手術でしか改善しません。


特に難聴は、感染を繰り返している間に進行します。そのため、早期に外科的治療を行うことが必要となります。

手術でかなり改善されることがわかっていますので、決して自己判断せず、再発や難聴が疑われる場合にはすぐに医療機関を受診しましょう。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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