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育児・子供の病気

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)にかかりやすい年齢は?原因と症状、注意したい合併症

「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)」という病名を聞いても、聞きなじみのない人も多いかもしれません。

これはいわゆる「おたふくかぜ」のことで、幼稚園や保育園、小学校などでよく流行が見られる病気です。


一生のうちで一度でも感染すれば、生涯免疫ができるので二度目の感染がほとんどないことでも知られています。

そのため実際にかかったことがある、という人も多いのではないでしょうか。


今回はそんな流行性耳下腺炎について、原因やおもな症状をまとめてみました。

 

かかりやすい年齢は?

月齢の浅い乳児がかかることはまれで、かかりやすい年齢は19歳です。

とくに34歳ごろの子どもに多いといわれています。


乳児は感染しても症状が出にくく、腫れも少ないために感染に気付かないケースもあるようです。

 

流行性耳下腺炎の原因

流行性耳下腺炎は、ムンプウィルスに感染することで発症します。

 

どう感染する?

ムンプウィルスは飛沫感染や接触感染でうつるため、保育園や幼稚園、小学校など、子どもがたくさんいる場所で流行する傾向にあります。


症状の出ない不顕性感染

症状があらわれるまでの期間はおそよ23週間で、感染力は比較的弱いため、感染しても症状が出ない場合もあります。

これを不顕性感染と呼び、とくに1歳以下の乳児では不顕性感染が多いといわれています。

 

流行性耳下腺炎の症状

耳のまわりにある耳下腺に強い炎症を起こします。

耳の下から顎のあたりにかけて腫れが見られ、風邪のような咳や鼻水のほか、筋肉痛や不快感、頭痛や寒気を訴えることがあります。


発熱した場合には38度を超える高熱になることがあり、これらの症状はたいてい1週間程度でおさまります。

 

注意したい合併症

流行性耳下腺炎は、合併症が多いことでも知られています。


髄膜炎や脳炎、睾丸炎、膵臓炎、感音性難聴などがあり、とくに髄膜炎は子どもの23パーセントに起こります。

発熱や頭痛、嘔吐が見られ、ほとんどの場合2週間程度で回復して障害も残りません。


しかしまれに起こる脳炎の場合には障害が残ることもあり、注意が必要です。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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