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育児

足に紫色の斑点が…気をつけたい乳幼児の血管性紫斑病 対処法

「血管性紫斑病」という病気を聞いたことがあるでしょうか?

血管性紫斑病は、小さな子どもがかかる血管病のなかで、もっとも多い病気です。

免疫系の異常から全身の細い血管が炎症を起こし、出血することから下肢の皮膚を中心に紫色の斑点があらわれます。

嘔吐をともなう激しい腹痛や、血便、関節痛などが症状として挙げられます。

今回はそんな血管性紫斑病にかかってしまった場合の治療方法をまとめてみました。

 

血管性紫斑病の検査

明確な検査方法といわれるものはまだ確定されていませんが、症状が紫斑だけの場合には血液検査が必要です。

また、腎臓病を発症するケースが多いため、尿検査で潜血や蛋白のチェックをします。

 

診断の決め手は?

この病気の特徴は、紫斑が点状のものと斑状のものが混在しながら、左右対称的に下肢、臀部、前腕部にあらわれることです。

また、浮腫や腹痛、関節痛、関節の腫れなども判断材料になります。

 

血管性紫斑病の治療方法

根本的な治療方法はなく、基本的には症状に応じた対症療法が中心となります。

ほとんどの場合は自宅での安静で治りますが、腹痛が激しかったり、血便が見られるという場合には、入院で点滴によるステロイド治療が行われることもあります。

まれに入院して手術をする必要が生じることもあります。

 

関節痛には、鎮痛剤や非ステロイド系の抗炎症剤を処方して様子を見ます。

 

自宅安静が最重要

紫斑があらわれている場合には、安静にしておく必要があります。

紫斑には、体の動きが激しくなると増殖する特徴があるからです。

 

腹痛がなければ食事制限の必要はありません。

運動や生活の制限は体調に準じ、定期的な検査で進行を確認します。

 

早期発見、早期治療を!

早期に治療をしておけば、長期的によくなる可能性がぐんと高くなります。

紫斑が見られた場合には放置せず、すぐに医療機関を受診しましょう。

 

また、紫斑は出血斑のため、指で押しても消えないという特徴があります。

病気の特徴や基本的な知識をお母さんが持つことで、子どもが病気にかかって感じる負担を少しでもおさえてあげたいですね。

 

(Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-15掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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