カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. >
  5. 足に紫色の斑点が…気をつけたい乳幼児の血管性紫斑病 対処法

育児・子供の病気

足に紫色の斑点が…気をつけたい乳幼児の血管性紫斑病 対処法

「血管性紫斑病」という病気を聞いたことがあるでしょうか?

 

血管性紫斑病は、小さな子どもがかかる血管病のなかで、もっとも多い病気です。

免疫系の異常から全身の細い血管が炎症を起こし、出血することから下肢の皮膚を中心に紫色の斑点があらわれます。

嘔吐をともなう激しい腹痛や、血便、関節痛などが症状として挙げられます。

 

今回はそんな血管性紫斑病にかかってしまった場合の治療方法をまとめてみました。


血管性紫斑病の検査

明確な検査方法といわれるものはまだ確定されていませんが、症状が紫斑だけの場合には血液検査が必要です。

また、腎臓病を発症するケースが多いため、尿検査で潜血や蛋白のチェックをします。

 

診断の決め手は?

この病気の特徴は、紫斑が点状のものと斑状のものが混在しながら、左右対称的に下肢、臀部、前腕部にあらわれることです。

また、浮腫や腹痛、関節痛、関節の腫れなども判断材料になります。

 

血管性紫斑病の治療方法

根本的な治療方法はなく、基本的には症状に応じた対症療法が中心となります。

ほとんどの場合は自宅での安静で治りますが、腹痛が激しかったり、血便が見られるという場合には、入院で点滴によるステロイド治療が行われることもあります。

まれに入院して手術をする必要が生じることもあります。


関節痛には、鎮痛剤や非ステロイド系の抗炎症剤を処方して様子を見ます。

 

自宅安静が最重要

紫斑があらわれている場合には、安静にしておく必要があります。

紫斑には、体の動きが激しくなると増殖する特徴があるからです。


腹痛がなければ食事制限の必要はありません。

運動や生活の制限は体調に準じ、定期的な検査で進行を確認します。

 

早期発見、早期治療を!

早期に治療をしておけば、長期的によくなる可能性がぐんと高くなります。

紫斑が見られた場合には放置せず、すぐに医療機関を受診しましょう。


また、紫斑は出血斑のため、指で押しても消えないという特徴があります。

 

病気の特徴や基本的な知識をお母さんが持つことで、子どもが病気にかかって感じる負担を少しでもおさえてあげたいですね。

 

(Photo by:足成

著者: yuimaruさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

足に関する記事

女の子に多い危険な成長痛って?足指付近に起こる「第二ケーラー病」の症状と治療法とは

足指の痛みを生じる病気に第二ケーラー病という病気があります。第二ケーラー病はフ...

放っておいても大丈夫!? 気になる子供の巻き爪、受診の目安と対処方法

    幼児期の爪は、大人の爪と比べると、とても柔らかく非常に薄くデリケ...

足の体験談

あかちゃんの足のしわが不揃い・・・股関節脱臼?症状と原因

目覚ましい勢いで体重が増加し始めた息子。あっという間にポチャッポチャに。 同時に足のモモ、ふくらは...

息子くんコタツ?ストーブで低温やけど。。

最近、息子くん6時過ぎには目が朝覚めます。 私が、旦那の弁当を作った後だったからよかったのです...

カラダノートひろば

足の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る