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育児・子供の病気

RSウイルスをご存知ですか?乳幼児は気をつけたい呼吸器感染症!

乳幼児を育てているママなら心配なのが冬場に流行するインフルエンザなどの感染症ですよね。

そんな中、最近注目されているのが「RSウイルス」です。乳幼児が発症すると重症化するリスクが高いため、早期の発見やケアが必要になります。

そんなRSウイルスの症状の特徴についてまとめました。

 

■RSウイルス感染症とは

RSウイルスとは、毎年11~1月頃に繁殖のピークを迎え、3月頃まで流行が続く感染症を引き起こすウイルスです。

1歳未満の乳幼児がこのウイルスに感染すると、肺炎や気管支炎・細気管支炎を起こす頻度が最も高いと言われています。

成人でも感染しますが、重症になることはほとんどなく、風邪症状で落ち着きます。

ただし乳幼児の場合においては、呼吸困難を起こしたりして重症化する場合があるため、注意が必要な感染症です。

 

RSウイルス感染症の症状の特徴

まず見られるのが風邪症状

最初は鼻水・咳などの軽い風邪症状が見られます。

乳幼児は気管が短く吐きやすいため、咳と共に嘔吐が見られることもあります。

発熱を伴う場合もあるでしょう。ただし、あまり長続きすることはなく、38℃台であることが多いようです。

 

ぜいぜいした呼吸

上記の風邪症状が見られた後、呼吸の度にぜいぜいしたり、喉がひゅーひゅーと鳴るような呼吸が見られるようになります。

この症状が悪化していくと、みぞおちのあたりがぺこぺこ凹む陥没呼吸が見られたり、場合によっては呼吸困難に陥ることもあります。

酸素不足でチアノーゼが見られることもあります。この時、既に肺炎や細気管支炎を起こしている可能性があるのです。

 

ぐったりして元気がない

咳などの症状がつらく息苦しくなると、特に授乳期の赤ちゃんは哺乳力が低下し、上手におっぱい・ミルクを飲めなくなってしまいます。

栄養や水分が欠乏し、体力が低下するとぐったりしてしまいます。

 

RSウイルス感染症の治療方法について

RSウイルスには特別な治療薬がなく、逆に「薬がきかない」ということが特徴のひとつでもあるようです。

よって治療は、出ている症状を和らげることが中心となります。

 

投薬は医師の指導を受けて

必要な薬は医師が診断の上で処方してくれるでしょう。

特に乳幼児の場合は、飲ませて良い薬とそうでないものがあります。

処方された薬を、用法・用量を守ってママが管理し、しっかり内服させてあげるようにしましょう。

 

水分補給をしっかり

喉の違和感から上手におっぱい・ミルクが飲めなくなる赤ちゃんもいますが、それでは体力がすっかり落ちてしまいます。

授乳の間隔にはあまり神経質にならず、赤ちゃんが欲しがる時に少量ずつ与えてあげましょう。

また、ベビー麦茶や白湯などで、普段より少し多めに水分を補給してあげるよう気配りが大切です。

 

■症状が悪化したら再受診を

咳が止まらない、急に発熱した、水分が上手にとれない…など、症状が悪化するようなことがあればすぐに医療機関を再度受診しましょう。

 

乳幼児は特に重症化が心配されますので、場合によっては入院治療が必要と判断されることもあります。

点滴治療や人工呼吸器など、必要な処置をしっかりと受けた上で、治療を続けましょう。

 

小さな赤ちゃんには呼吸器症状はとてもつらいものです。

かからないようにしたいのはやまやまですが、予防接種などのワクチンもありません。

ママは症状についてしっかり理解し、かかってしまった場合にも焦らず対処して、赤ちゃんを守ってあげましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: mana*さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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