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妊娠・出産

体外受精、顕微授精は本当にいいの?痛みやリスクも知りたい!

現在は、一定期間の性生活を行っていても、1年以上妊娠ができないと不妊症とされます。

しかし、10組に1組が不妊症と高い割合で起こっているのも事実です。

 

不妊治療を医師と相談しながら進めていきます。

自然にはほぼ不可能とされているカップルでも、現在の体外受精や顕微受精はとても高度な技術であり、妊娠できる確率が高くなっています。

 

では、体外受精や顕微受精を行う上でメリット、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

 

体外受精、顕微授精のメリット

・卵管や精子に異常があると、子宮の中で受精しにくいまたはできない状態になる。

そのようなカップルでも、体外受精や顕微授精を行うと妊娠できる可能性が高くなる。

(異常の例:卵管が癒着している、精子の数が少ない、動きが悪いなど

 

・タイミング法でなかなかできないモヤモヤが薄れ、何に問題があるかわかる。

でも、中には原因不明なものもある。

 

・採卵することにより、自分の卵子の状態(成熟卵か未成熟卵か)がわかる。

 

・顕微授精の場合、形態的な精子選別ができる。

 

・ほとんどの場合麻酔をして採卵するため、痛みはほぼあまりない。

採卵よりも超音波検査などで痛みを感じる人もいる。

 

体外受精、顕微授精のデメリット

・受精の部分に問題がなく、たとえば卵子や精子の質や子宮内部環境の問題などがある場合は、有効ではない。

 

・全額自己負担で、1回の治療が高額になるため経済的な負担が大きい。

 

・特に妻側の通院回数が増え、注射の回数も多い。

 

・絶対妊娠できるとは限らないため、身体的、精神的、経済的に負担が多くなる。

 

・体外受精の場合、多精子受精が起こる可能性がある(数%程度)。

 

・顕微受精の場合、針をさすことによる卵子へのストレスがある。

 

リスクはあるの?

ママへのリスク

自然妊娠とほぼ変わりありませんが、しいていえば排卵誘発剤などにより卵巣がふくれ上がる「卵巣過剰刺激症候群(OHSS)」です。

ただ、医療技術の進歩などにより、ほぼ心配はいらない状態になっています。

 

赤ちゃんへのリスク

体外受精は多精子受精が起こる可能性があり、多胎妊娠によるリスクはあります。

また、染色体異常などは受精卵の状態では見分けがつかず、染色体異常などにより奇形児となる可能性もあります。

 

顕微受精の場合、卵子をガラス管に入れることにより、細胞骨格が破壊され、具体的にはわかっていませんが何らかの影響がでる可能性もあります。

 

ダウン症に関しては、治療自体というよりも母親の年齢に左右されます。

特に35歳以上になると、確率が高くなっていきます。

 

体外受精で生まれた子どもの自閉症の発症率は、自然妊娠で生まれた場合とあまり変わりません。

ですが、知的障害の発症率はやや増えることが、スウェーデンでの大規模調査で明らかになっています。

 

また、男性不妊が原因で顕微受精で生まれた子は、体外受精で生まれた子に比べ、自閉症や知的障害のリスクが高くなることもわかっています。

 

リスクはあるといえども、全体から見た発症率はわずかで、リスクも小さなものといえるでしょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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