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妊娠・出産

体外受精、顕微授精の孵化補助法ってなに?良し悪しがあります。

孵化補助法(ふかほじょほう(AHA))は、受精卵を子宮内に移植する前の段階において行われます。

いったいどのようなことをするのでしょうか?

 

また、孵化補助術を行うにあたってのメリットやデメリットをお話します。

 

孵化補助法を知る前に

受精卵をとりまく透明帯を知る必要があります。

 

受精卵や卵子は、透明帯と呼ばれる膜状のものでおおわれています。

精子がこの膜を貫通することにより、膜がかたくなります。

それにより、他の精子を貫通させないようにして、多胎妊娠を予防しています。

また、受精し分割が始まると、一つ一つの細胞がバラバラにならないように、この膜で保護しているともいえます。

 

自然妊娠の場合、子宮内に受精卵が到達する頃に、透明帯からでてきて子宮内膜に着床します。

この、透明帯から胚が出てくることを孵化(ふか)といいます。

 

孵化補助法とは

体外受精や顕微授精などにおいて、体外で受精卵を培養した場合、透明帯が厚くなったり、かたくなったりします。

そのことにより、子宮内に移植しても上手く孵化できないことが、着床率の低下の原因ではないかといわれています。

 

孵化補助法とは、人工的にこの透明帯にレーザー光線などで切開して穴を開けたり、薄くしたり、方法はいくつかあります。

技術的にどの方法がいちばん効果があるのかは、はっきりしていません。

 

メリット

胚移植を2回以上行っているが妊娠できない場合、女性が高齢(35歳以上)の場合、凍結融解胚移植を行っている場合は、透明帯が厚く、かたくなっている可能性があります。

そのため孵化補助法を行うと、妊娠率を上げることができるのが、最大のメリットです。

 

デメリット

孵化補助法を行うことによって、一卵性双胎が増加するという報告があり、それによるデメリットがあります。

また、孵化補助法は最新技術であり、まだその効果や副作用が証明されていません。

 

しかし、孵化補助法を行うことによる妊娠率は約30%であり、なかなかできない人にとっては、とても重要な治療だといえます。

また、孵化補助法だけの費用では数万円にとどまるため、メリットがあるといえます。

 

いずれにしても、医師とじっくり相談した上で行いましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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