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育児・子供の病気

子どもが溶連菌にかかったら…その後の「急性糸球体腎炎」も注意!

4歳~10歳くらいの子どもに多い溶連菌。集団生活の中で、大流行することも!

その溶連菌の後に現れやすいのが「急性糸球体腎炎」という腎炎です。

 

■どんな病気なの?

そのほとんどといえる90%が溶連菌が原因でかかる病気です。ですから、溶連菌に感染してから1~3週間で血尿がみられたら、急性糸球体腎炎を疑えるといえます。

 

症状

・血尿

・蛋白尿

・おしっこの量が少ない

・むくみ

・高血圧

などが症状として出ます。

 

原因

溶連菌が原因の場合は、溶連菌をやっつけようとする抗体と、溶連菌が結合したものが糸球体という腎臓の球状の毛細血管に詰まって、炎症を起こすのです。

 

糸球体とは?

腎臓をつくっている毛細血管で、網目状でざるのようになっています。

その網目が詰まってしまうことで、尿の出が悪くなったりして腎炎が起きてしまうのです。

 

■安静が一番の治療法!

自然に治っていくものなので、安静にしておくことが一番大切です。

 

腎臓に血液を流す

腎臓の血液が少なくならないように、横になって安静にします。立っていたり座っている時よりも、横になっている時が一番腎臓に血液が流れるのです。

ですから、入院して治療するという場合もあります。

 

食事療法

塩分制限や水分制限が必要です。

また、タンパク質を取り過ぎないようにすることも必要です。

 

投薬治療

・高血圧には降圧剤

・おしっこの量が少ない場合は利尿剤

・感染があればその治療の抗生剤

というように、投薬で治療をします。

 

1週間ほどで症状はなくなりますが、血尿が顕微鏡レベルでは半年~1年くらい続くことも!

定期的に検査をして、しっかりと完治しているかを確認するとよいでしょう。

 

■幼稚園・保育園はいつから?

尿にたんぱくがある間は、運動などの体育の時間はお休みしましょう。

血尿が治っていれば、登園・登校しても大丈夫です。

 

 最近は、溶連菌にかかっても早期に抗生剤で治すことで、急性糸球体腎炎にかかったとしても軽症で済む場合が多いです。

また、子どもの急性糸球体腎炎は99%完治します。

安静にして、しっかり治してまた元気に登園・登校してもらいたいです。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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