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育児

赤ちゃんの3、4か月検診で股関節脱臼の疑いがあるといわれたら…

赤ちゃんの3,4か月健診の時、脚を開いて動きをチェックする項目があります。

そのときに、「股関節脱臼の疑いがある」といわれたら、どうすればよいのでしょうか。

 

■股関節脱臼とは

先天性股関節脱臼といって、赤ちゃんの脚の付け根の関節が外れる病気です。

先天性といっても、生まれてから後天的な要因が加わったことで脱臼する場合が9割です。

 

女の子に多い

股関節脱臼は、男の子に比べると、女の子の方が10倍ほど多いです。

 

■股関節脱臼のチェックのしかた

・脚をM字に開いて膝を立てた状態にした時に、左右で高さが違う

・脚の左右でシワの量が違う

・家族に股関節の悪い人がいる

・女の子である

・逆子で産まれた

 

これらの項目があてはまると、股関節脱臼の疑いが強いです。

 

健診の時点では、まだ「疑い」の段階なので、整形外科でレントゲンを撮ってもらって確認しましょう。

 

結果、股関節脱臼が認められたら

レントゲンなどで股関節脱臼が認められたら、治療が必要です。

軽いものであれば、日常の生活を気を付けるだけで治ります。

例えば、

・抱っこのしかた

・医師の指示のもと、脚の体操  など

 

完全に脱臼していた場合は、治すための器具を数か月装着して治す場合があります。それでも治らなければ、手術ということも。

 

3,4か月健診で早期に発見されれば、すぐに治る場合がほとんどです。

発見が遅れると「変形性股関節症」といって、日常の動きに問題がおこるような病気になってしまう可能性があります。

 

健診の際になにもいわれなかったとしても、普段の生活で気になる点があれば、整形外科に相談してみましょう。

 

ならないための予防策

日常の生活から、股関節脱臼にならないための予防をしておきましょう。

 

カエルの形が自然

赤ちゃんは、仰向けでカエルのように脚をまげて広げている状態が一番自然な形です。

その形ではなく負担がかかるような姿勢にならないように、脚を締め付けるようなおむつ・服装にしない ということが大切です。

 

脚を広げて抱っこ

横抱きにして脚を揃えるだっこのしかたではなく、脚をM字に広げて正面でコアラのように抱っこする という抱っこのしかたをしましょう。

 

向き癖に気を付ける

どちらか一方ばかりをむいてしまう癖のある赤ちゃんは、タオルなどを丸めて反対の方を向くようにしてあげるなどしてあげましょう。

  

赤ちゃんの股関節脱臼の治療が難航しないよう、早期発見してあげることが必要です。

普段の生活から予防を心がけて、健診はきちんと受けて確認しましょう。信頼できる整形外科を見つけておくのもよいですね。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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