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妊娠・出産

完全自然周期体外受精とは? 治療方法と適用される人を知ろう!

 

体外受精の場合は医師の指示のもと、排卵誘発剤を用いながら採卵をして治療していきます。

ですが、完全自然周期体外受精は、より自然な方法を用いて治療していきます。

 

では、具体的にどのような治療をするのでしょうか?

また、どのような人にこの治療方法が適用されるのかご紹介します。

 

完全自然周期体外受精とは?

内服や注射による排卵誘発を行わずに、自然な月経周期の中で自然に育ってくる卵子を採卵し、採精により得た精子と体外受精を行います。

 

 

自然に近い形での移植を目指すため、原則は新鮮胚移植、つまり凍結された卵子などを使用せずに受精、移植が行われます。

 

自然の月経周期のため、通常卵子の数は1つですが、全卵胞採卵により複数個回収される場合もあります。

 

適用される人

・37歳以下の女性(病院にもより、年齢制限なく何度でもチャレンジできるところも)。

・月経周期が26~34日。

・排卵誘発剤などで卵巣が疲れている場合。

 

治療の流れ

1、月経1日目に受診し、採血と内診により、前周期の遺残卵胞がないか確認。

2、月経8日目以降に再度受診し、卵胞の発育状態を確認し、ホルモン検査を行う。

3、月経周期に合わせて採卵。

この日には精子が必要。

 

費用は?

病院などにもよりますが、検査や採卵、体外・顕微授精、移植等の費用で約10~30万ほどです。

 

メリット

・自然な月経周期をくずさず、卵巣や体に負担のない方法なので、自然妊娠に近い状態をつくることができる。

この自然に近い状態が、いちばん妊娠しやすい状態でもある。

・排卵誘発剤を用いて行う、体外受精や顕微授精に比べ割安。

・毎日注射に通わなくてよい。

・質の良い卵子が採卵される可能性が高い。

・薬の副作用や影響もなく、毎月採卵できる。

 

デメリット

・ほとんどの場合、1つの卵子しか採卵できないため、その卵子に異常があれば次の月まで待たなければならない。

・採卵前に排卵してしまう場合もある。

 

より自然な形での妊娠がよいとはされますが、個々の状態に応じて治療を選択していくことが大切ですね。

 

(Photo by:pixabay

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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