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総死亡率が20%低下?!脳卒中予防には「ナッツ」を摂ろう!

地中海式ダイエットとは、主に「ナッツ・オリーブオイルをよくとる」「野菜、果物、魚介を多く摂取する」「獣肉、卵、乳製品の摂取を最小限にする」という地中海地域の伝統料理のルールにしたがった食事法ですが、主に脳卒中の予防にもっとも効果があることが明らかになっています。

 

そして、その効果の主要となる食品について研究が行われたところ、特にナッツの抗酸化、高血圧予防、動脈硬化予防などの作用が脳卒中予防に結びついていることが明らかになりました。

 

ナッツは総合栄養食品

ナッツ(アーモンドなど)は種子であるため、幼植物期の発育に必要な栄養分をたくわえており、ひじょうに高い総合栄養素を含んでいます。

 

アーモンドに含まれる栄養素は?

・植物性たんぱく質

植物性たんぱく質を約20%近く含有している。

 

・ビタミン(特にビタミンE)

「ビタミンE/ビタミンB1/B2/ナイアシン/葉酸」を最も多く含んでいる食品の一つ。

ビタミンEは、100g中に約30mgを含有している。

⇒脳、心臓病による死亡率の低下に寄与。

 

・ミネラル(特にカリウム)

「カリウム/マグネシウム/カルシウム/リン/鉄/亜鉛/銅」などの生体活動に不可欠な無機質を多く含有している。

⇒高カリウムは高血圧症、心臓病の予防に寄与。

 

・食物繊維

水溶性・不溶性両方の食物繊維を含有している。

⇒悪玉コレステロール(LDL)の低下、便秘防止に寄与。

 

ナッツの摂取が、死亡率を20%低下させた

ナッツに関する健康調査の研究は、下記の2例が報告されています。

 

毎日28gのナッツ摂取で、死亡率が20%低下(the New England Journal of Medcine誌)

・試験内容

毎日28gのナッツ摂取群と、ナッツ無摂取群の総死亡率の比較。

 

・結果

毎日摂取した群は、無摂取群より総死亡率が20%有意に低下していた。

(※ただし、通常の食事+毎日28gのナッツ摂取は他の健康問題が生じるとも指摘されている)

 

ナッツ毎日10g摂取で約25%の死亡率低下(International Journal of Ethnopharmacology誌)

・試験内容

オランダ国内の約12万人の男女を対象に、10年間の追跡調査(1986~1996年)を分析した。

・結果

男女ともに、ナッツ類摂取量が多いほど総死亡率が低下していた。

 

一日当たりの摂取量と効果の比較

0.1~5g摂取:総死亡率88%に低下。

5~10g摂取:総死亡率74%に低下。

10g以上摂取:総死亡率77%に低下。

 

ピーナッツバターは特別な健康効果なし

上記のような結果となりましたが、ただピーナッツバターの摂取に関しては、死亡率の低下に寄与しなかったと述べられています。

また、ナッツは食事との総カロリーや栄養バランスにも注意しながら、摂取しましょう!

 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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