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溶連菌感染症について知っておこう!症状の特徴と注意点

  

溶連菌感染症をご存知ですか? 子育て中のママなら一度は耳にしたことがあるかもしれません。

子どもに多い感染症の1つですので、症状の特徴などよく知っておいた上で、対処できるようにしておきたいですよね。

 

■溶連菌感染症の原因とかかりやすい時期

溶連菌感染症の原因は、その名前の通り溶連菌(正確にはA群β溶血性連鎖球菌)という細菌です。

この溶連菌に感染することによって起こる病気の総称を、溶連菌感染症と呼んでいます。

飛沫感染・経口感染が主で、感染している人の咳やくしゃみ、あるいは手などを介して口に入ることによって感染します。

 

季節的には冬〜初夏にかけて繁殖します。乳幼児よりはむしろ、集団生活を行っている児童期に多いとされています。

しかしながら、乳幼児はかからないと言うわけではなく、さらには子どもから大人への二次感染もあり得ますので、注意が必要な感染症です。

 

溶連菌感染症の症状の特徴とは

まずは「のどかぜ」症状から

のど部分が赤く腫れて炎症を起こし、発熱を伴って痛みを引き起こします。

また、炎症と共に首のリンパ節も腫れ、咳が続いたりして息苦しいこともあります。場合によっては吐き気や嘔吐も引き起こします。

 

かゆみを伴う赤い発疹

のどかぜの症状が見られた後、赤くこまかい発疹がぽつぽつと見られるようになります。

これは、首や胸のあたり、手首・足首などから始まり、時には全身に広がることもあります。

この発疹はかゆみを伴うため、乳幼児にはとてもつらい症状ですね。

 

最も特徴的な「舌」の症状

白いコケのようなもので覆われたような症状が見られた後、いちごのような赤いプツプツが出てきます。

これが「いちご舌」と呼ばれ、溶連菌感染症で最も特徴的な症状です。この時、口角も一緒に荒れることがあります。

 

■乳幼児がかかったら…?

児童に多い病気ですが、3歳未満の乳幼児でもかかることがあります。

乳幼児が溶連菌に感染すると、免疫の状態などが児童とは異なるため、これまでに挙げてきた特徴が見られないこともあります。

熱・咳・発熱のような風邪症状から、哺乳力の低下、元気がなくぐったりしている、などの症状が見られます。

 

このような場合、溶連菌感染症であると判断するのは非常に難しくなります。周りで溶連菌感染症が流行っている、などの状況から検査をして発覚するパターンが多いようです。

 

■治療方法について

重要なのは投薬

菌に有効な抗生物質がありますので、しっかり服用することが必要です。

薬を飲めば、発熱などの症状は2~3日で治まり、のどの違和感についても1週間ほどで軽快してきます。

指先の皮膚などがべろんと向けることがありますが、これも長くて3週間でおさまるでしょう。

 

子どもは薬の管理が出来ませんから、ママ・パパやお家の方がしっかり管理をしてあげなくてはなりません。

処方された抗生物質を、最後まで指示通りに飲むことが大切になってきます。

症状が治まったからと飲むのをやめるのではなく、出された薬は最後までしっかり飲み切るよう、管理してあげましょう。

 

■予防はできる?

溶連菌感染症に予防接種などはないため、風邪などへの普段の予防・対策と同様、うがいや手洗いが重要になります。

 

しかしながら、乳幼児の場合はうがいなどは難しいため、溶連菌感染症の流行が近くで発覚した場合には外出を控えること、外出する大人はマスクを着用し、帰宅した際には、乳幼児への感染を防ぐため、手洗い・うがいを徹底することなどが重要と言えます。

 

また、もし兄弟など家庭内で感染があった場合にはできるだけ隔離し、食器やタオルなどは共有しないよう、ママが気をつけてあげてくださいね。

 

 Photo by:pixabay

著者: mana*さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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