育児
乳児のお出かけの悩み…デビューの時期や注意点は?首がすわるまでは外出しない方がいい?
赤ちゃんが産まれたら、いつどんなタイミングでお散歩デビューしたら良いのか、紫外線は大丈夫なのかなど、気になることがいっぱいですよね。
赤ちゃんにとって、初めての外の世界。
色んな刺激を受けてスクスクと育ってほしいですね。
ここでは、赤ちゃんのおでかけデビューはいつがよいか・その際の注意点もまとめました。
また、首が座る前の外出についても見ていきましょう。
赤ちゃんのお出かけデビューはいつ?どうやって慣れさせればいい?
新生児は抵抗力が弱く、体温調整もできないので、お出かけは基本的には控えた方が良いでしょう。
大体、生後1か月は外出しない方が良いとされています。
生後1か月ごろから、徐々に外の空気に慣れるように、ベランダや窓辺で外気浴を始めましょう。
生後2~3か月位から、近所へ散歩など少しずつできますが、長時間は避け、少しずつ外の世界へ慣らして行きましょう。
生後4か月位で首がすわる頃には、公園などのちょっとしたお出かけができるようになります。
外に出ることで、家の中にはない光や音、匂い、風などの様々なものが赤ちゃんの五感を刺激するので、たくさん外の世界を体験させてあげましょう。
好奇心を刺激することで、意欲や食欲も旺盛になります。
赤ちゃんとのお出かけ時の注意事項
日焼けの心配だけでなく、将来の皮膚がんを起こしやすくなるなど、悪影響を及ぼす紫外線。
大人の肌でも紫外線の影響を受けやすいのですが、赤ちゃんの肌は薄く、紫外線の影響が皮膚の表面だけでなく、奥まで届きやすいようです。
お出かけ時は、赤ちゃんにもしっかりとUVケアをしてあげましょう。
紫外線対策は、夏だけで良いと思いがちですが、春先から秋頃まではしっかり行いましょう。
外出時のベビーカーの幌をおろしたり、車の窓に日よけを付けるなど、できるだけ紫外線が当たらないように気を付けてあげましょう。
赤ちゃんにとっても紫外線は大敵なので、外出時は、紫外線から守るためにしっかり対策をしましょうね。
赤ちゃんのおでかけ~首がすわるまでは乳児の外出は控えた方が良い?
赤ちゃんが生まれて、お家に帰ってきたらいよいよ新生活のスタート!
でも、首のすわらない赤ちゃんを抱えての生活は大変なことだらけ。
その一つに「外出」があります。
「首のすわらない赤ちゃんを連れての外出ってどうなの?外出しないほうがいい?」
ここでは、その疑問について調べてみました。
首のすわらない赤ちゃんとの外出は、極力避ける
予防接種や病気などで病院に連れていく場合をのぞき、首のすわらない赤ちゃんを連れての不要不急の外出はなるべく避けましょう。
日々の買物はスーパーの宅配、オンラインショップなどですませ、役所や銀行や郵便局なども代われる部分はパパや家族に任せてしまいましょう。
首がすわっていないけど、出かけなきゃいけない時
なるべく短時間で用事がすむようにします。
首を支えながら抱っこしなければいけない時期なので、抱っこで出かけると両手がふさがって不便で大変危ないです。
新生児から使える抱っこひもやベビーカーを活用し、長時間の外出は負担になるのでさっと行って帰ってくるようにしましょう。
ちなみに抱っこひもは、新生児からたて抱きできるタイプ、横抱きタイプがあります。
たて抱きできるタイプは、首すわり前だとやはり赤ちゃんの首肩に負担がかかっているような感じが若干あります。
横抱きタイプは、ママの片側の肩に赤ちゃんの体重の負担がきて、肩こりしがちです。
どちらも一長一短なので、どちらにするかはお好みでいいでしょう。
上の子がいるママは、やはり外出の機会も増える…
2人目以降の出産で、上の子がいると「新生児とはなるべく家にいる」というのはなかなか難しく、なんだかんだと上の子に付き合い新生児を連れての外出機会も増えます。
下の子はベビーカーに寝かせて公園に行く、支援センターのベッドに寝かせて上の子と遊ぶ、などで乗り切ってください。
ただし、首すわり前の赤ちゃんを親子遠足などに連れて行くのは、さすがに負担が大きいでしょう。
上の子にお休みさせて、我慢させることもあるかもしれません。
そんなときは、めいっぱい上の子と遊んでケアしてあげてくださいね。
首すわり前の赤ちゃんを連れての外出は極力避けたいものですが、そうは言っていられない事情がある場合もあります。
抱っこひも、ベビーカーなどを駆使し、乗り切りましょう。
首がすわれば外出はとても楽になりますよ。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部