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生活習慣病

糖尿病でインスリン療法中の海外旅行!注射針や穿刺針の処理はどうする?

インスリン療法をしている方は、注射を打つたびに注射針、血糖自己測定の穿刺針(せんししん)がゴミとして出ています。

 

普段の生活の中で、処理の仕方が決まっていますよね。

でも、海外旅行先ではどうすればよいかわかりますか?

 

針さし事故の危険性

血液を介して伝染する病気で有名なのはB型肝炎、C型肝炎、AIDSなどです。

インスリン注射針や血糖自己測定の穿刺針は、小さくて細いものが多く、それらの病気を他者に感染させる力は弱いです。

 

しかし可能性はゼロではないですし、もし針さし事故が起こってしまった場合、刺さってしまった側の精神的な負担は大きいです。

本人が血液検査を受けていてB型肝炎、C型肝炎、AIDSに感染していなくても、検査していない感染症や、まだ発見されていない未知の感染症にかかっている可能性があります。

 

ですから、注射針など血のついたものはすべて、感染の危険性があるとしてあつかわなければなりません。

この考え方を、医療用語でスタンダードプリコーション(標準予防策)といいます。

 

海外旅行中の注射針、穿刺針のあつかい方

海外旅行に行く前に、航空会社に事前にインスリン療法中であることを伝える必要があります。

 

針を捨てるためのかたい容器を持っていきましょう。

医療機関に専用の容器をもらっている人は、それを持っていきましょう。

もらっていない人は、針が貫通しないような厚いプラスチック容器やスチール素材で、きちんとフタのしまるものがよいでしょう。

 

旅行中は、針を使ったらすぐに容器にしまいましょう。

あとでしまおうと放置していると、針さし事故の危険があるので要注意です。

容器の3分の2以上は針を入れないようにしましょう。

容器のギリギリまで針を入れてしまうと危険です。

 

短期間の場合は、旅行中に使った針は容器に入れたまま自宅に持ち帰り、医療機関で処理してもらうなど普段の方法で処理しましょう。

 

長期の旅行で、旅行先で処理したい場合は、滞在先の近隣の医療機関に問い合わせ、現地の所定の方法で処理しましょう。

たとえばアメリカでは、専用の容器が医療機関で有料で販売されています。

どこで販売しているのか確認して、購入しましょう。

 

 

正しい方法で針の処理をし、針さし事故がないようにしましょう!

楽しい海外旅行にしてくださいね。

 

(Photo by:足成

著者: みゅすけさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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