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育児・子供の病気

「キス病」とも呼ばれる伝染性単核球症…かかったらどうしたらいいの!?

キス病とも呼ばれる伝染性単核球症。聞き慣れない病名に身構えるママ・パパも多いのでは?

対処法について簡単にまとめましたので、焦らずに対応してあげてくださいね。

 

■乳幼児の伝染性単核球症はあまり多くない!?

EBウイルス、というウイルスが原因で引き起こされる伝染性単核球症。

実はこの病気、青年期以降に初めて感染すると発症して症状が現れることが多いのですが、乳幼児が感染しても、ほとんど無症候性であることが多いのです。

よって乳幼児は、感染したことに気がつかないまま抗体が出来上がっていきます。

 

キス病と呼ばれる理由は、ウイルスは感染者の唾液に存在し、キスや飲み物の回し飲みなどで感染(経口感染)していくウイルスだからです。

 

■どうしたら伝染性単核球症だと分かる?

青年期以降に発症する場合には、38℃以上の高熱が1週間ほど続き、疲れやすくなります。

また、咽頭炎や扁桃炎のように喉の痛み・違和感があり、首や全身のリンパ節・脾臓などが腫れ、肝機能に異常が見られることがあります。発疹を伴うこともあるようです。

 

ただし、前に述べた通り乳幼児の場合はウイルスに感染しても症状が現れないことが多く、見た目では感染しているかどうかがわかりません。

ご家族や身近な人に「伝染性単核球症」であると診断された人がいる場合、ママ・パパが心配であれば、小児科を受診して医師の診断を仰いでもいいでしょう。

 

■治療とケアのポイント

特効薬がある訳ではありませんので、基本的には現れている症状に対しての対症療法になります。

薬が処方された場合には、用法・用量をしっかり守って服用させましょう。

 

また、疲れやすくなっていますので、普段の生活でも無理をしないこと、休息をしっかりとることがポイントになります。

 

基本的には、数週間かかりますが自然治癒する病気ですので、あまり心配は入りません。

 

■可能な予防方法

感染力はあまり強くないウイルスです。また、経口感染することがわかっていますので、ご家族・ご兄弟でも飲み物を回し飲みするのは避けましょう。

コップ・ペットボトルを別にして、専用にしてあげるとよいでしょう。

乳幼児に食べ物を与える時のお箸やスプーンを大人が使わないようにすることも大切です。

 

感染者は、無自覚でウイルスを持っている場合が多く、ウイルスを完全に防ぐことは非常に難しい病気です。

ですが、病気としてもきちんと治療できる、予後の良好な病気ですから、あまり神経質にならず、感染が分かった時に適切に対処してあげれば大丈夫です。

お子さんにそのことを伝えるためにも、ママ・パパはこの病気のことをよく知っておきたいですね。

 

(Photo by:pixabay

著者: mana*さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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