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育児・子供の病気

新生児や乳幼児に起こる可能性はあるの?細菌性胃腸炎の原因と症状

「細菌性胃腸炎」という病気を聞いたことがあるでしょうか?

いわゆる「食中毒」のことで、梅雨時期から夏場にかけてニュースなどで耳にする人も多いことでしょう。

大人はもちろん、抵抗力の弱い子どもにとってはとてもこわい病気です。

 

今回はそんな「細菌性胃腸炎」について、原因やおもな症状をまとめてみました。

 

細菌性胃腸炎とは?

細菌の感染により、腹痛や発熱、血便などがあらわれる病気のことです。

いわゆる食中毒のことを指し、とくに気温の高い夏場に多く見られます。

 

一般に、ウィルス性の胃腸炎に比べて細菌性のものの方が症状は重篤であるといわれています。

 

細菌性胃腸炎の原因

カンピロバクター、サルモネラ、腸管出血性大腸菌(O-157)、病原性大腸菌、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌などの細菌感染が原因となります。

 

いずれも、肉や魚介類が十分に加熱調理されていないときや、調理した人の手洗いがきちんとなされていないときなどに感染します。

黄色ブドウ球菌は素手で握ったおにぎりなどによく見られます。

 

これらの細菌が腸粘膜に付着したり、細菌が出す毒素が影響することによって腸管粘膜に炎症が起きます。

 

新生児や乳幼児に起こる可能性は?

感染する子どもの多くは、成人と同じ内容の食事を食べる年齢の子どもです。

母乳だけを飲んでいる赤ちゃんや、家庭で作った離乳食を食べている乳幼児には起こりにくいようです。

 

細菌性胃腸炎の症状

ほとんどの場合、強い腹痛や発熱、血便で始まります。

発熱は細菌感染にともなって持続し、少し遅れて嘔吐もあらわれます。

 

便には血液、粘液、膿みなどが混じり、腸管出血性大腸菌による激しい下痢では水様便が起こり、引き続き鮮血便となります。

 

また、病原性大腸菌に感染すると、黄疸、肝機能障害、血尿、出血傾向、意識障害などを起こすことがあります。

 

脱水症状を起こすことも

下痢や嘔吐が続き、水分が十分に摂取できない場合には脱水症状を起こす危険性があります。

水分が十分に摂取できないことで排尿の回数が減ったり、口腔粘膜や皮膚が乾燥してしまうため注意が必要です。

 

幼児の細菌性胃腸炎は特に注意!

抵抗力の弱い12歳の幼児の場合、脳炎を起こして命にかかわることもあります。

症状があらわれた場合にはただちに医療機関を受診しましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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