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育児・子供の病気

秋から冬に気をつけたい!乳幼児~幼児・男児に多い「急性糸球体腎炎」の対処法

「急性糸球体腎炎」とは、「急性腎炎」とも呼ばれる病気です。

血液を濾過する腎臓の糸球体に炎症が起きる病気のことで、のどの感染症である「溶連菌感染症」のあとに発症するものが9割といわれています。

 

3歳から10歳の子どもに多くみられ、秋から冬にかけて多く発生します。

特に男児に多いといわれています。

 

では、そんな急性糸球体腎炎にかかったしまった場合、病院ではどのような治療が行われるのでしょうか。

今回は急性糸球体腎炎の治療方法を中心に、自宅でできる対処法と合わせてまとめてみました。

 

急性糸球体腎炎のおもな症状

溶連菌感染症による扁桃やのどの炎症が治ってから、12週間後に血尿やタンパク尿、顔やまぶたのむくみ、高血圧などがあらわれます。

尿の減少や全身倦怠などの症状のほか、体重の増加や頭痛などがあらわれることもあります。

悪化すると、全身のむくみや、高血圧による意識障害を起こすこともあります。

 

急性糸球体腎炎の治療方法

特別な治療方法はなく、対症療法などの保存的治療が中心となります。

安静、保温のほか、水、塩分、たんぱく質などの食事制限が行われます。

 

血圧や尿の量に応じて血圧降下薬や利尿薬を使用することもあり、病気のかかり始めには、溶連菌に対して抗生物質を使用します。

通常は2週間程度でむくみや高血圧の症状はなくなっていき、徐々に治癒に向かいます。

 

自宅ではどんな対策ができる?

自宅では予防として、普段から腎臓に負担をかけない食生活を心がけることが重要です。

 

塩分やタンパク質の過剰摂取は腎臓に負担をかけますので、減塩を心がけ、必要以上にタンパク質を摂取しすぎないよう注意しましょう。

肉・魚・卵の量を調節したり、加工食品を減らすことによってタンパク質の量をコントロールすることができます。

 

ただし、極端な食事制限はほかの病気の要因となることもありますので、バランスのとれた食事を心がける程度にとどめましょう。

子どもの腎臓は大人と比べてまだまだ未熟なため、普段から子どもの体にあわせた食生活を意識することが大切です。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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