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妊娠・出産

2型糖尿病でも赤ちゃんがほしい!どうすればいいの?!

2型糖尿病とは、インスリンのはたらきが悪かったり、インスリンの分泌量が少なかったりして、高血糖になる状態のことを指します。

 

妊娠すると、胎盤からインスリンのはたらきを抑えるホルモンが分泌されたり、インスリンを壊す酵素が作られます。

そのためインスリンが効きにくい状態になり、妊娠によりさらに症状を悪化させる危険性があります。

 

しかし、それでも赤ちゃんが欲しい場合はどうすればよいのでしょうか?

 

実際、妊娠や出産している人は多い

2型糖尿病をわずらいながら、妊娠、出産している人はたくさんいます。

しかし、糖尿病があることによって母体だけでなく、赤ちゃんにも多大な影響をおよぼしかねないので、注意する必要があります。

 

何に注意する?

妊娠以前に2型糖尿病の診断がついている人は、血糖コントロールが妊娠できる最大のポイントになります。

血糖コントロールがよくないと母体だけでなく、赤ちゃんにもさまざまな合併症を引き起こします。

 

また、妊娠がわかってからでは遅く、妊娠前から血糖コントロールのよい状態を保つ必要があります。

 

さらに、糖尿病による合併症(網膜症や腎症など)の状態にもよるので、医師と相談しながら計画的に妊娠する必要性があります。

 

糖尿病の血糖コントロールが悪いとどうなる?

さまざまな合併症がおこります。

・赤ちゃん

先天奇形、巨大児、胎児死亡、未熟児、低血糖、呼吸障害、黄疸など

 

・お母さん

糖尿病網膜症と腎症の悪化、妊娠高血圧症候群、羊水過多症、膀胱炎など

 

妊娠前と妊娠中に気をつけること

・血糖値のコントロール

妊娠前は食前血糖値(100mg/dl未満)、食後2時間血糖(120mg/dl未満)、HbA1c(7%未満)を目標にコントロールする。

 

妊娠中は食前血糖値(100mg/dl未満)、食後2時間血糖(120mg/dl未満)、グリコアルブミン(15.8%%未満)、HbA1c(4.6~6.2%)を目標にコントロールする。

 

・食事

太りすぎに注意しましょう。

妊娠にともなう体重増加は6~8kgが目安です。

塩分は一日10g以下に、鉄分やカルシウム、良質なたんぱく質、ミネラル、ビタミン類はたっぷり摂るように心がけましょう。

 

・運動

適度な運動でインスリンのはたらきを活性化させましょう。

妊娠前から、決まった時間に15~20分程度の運動を心がけましょう。

 

 

糖尿病をわずらいながらでも妊娠、出産される方は多いです。

妊娠前から自分の状態をチェックし、血糖コントロールすることが、母体や赤ちゃんともに安全な妊娠、出産ができるポイントになります

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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