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女性のカラダの悩み

もし妊娠糖尿病になったら?!どんな検査と治療法があるの?

妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめて血糖値が上昇している場合をいいます。

妊娠中に血糖値が上がってしまうと、母子ともに悪影響があります。

 

妊娠中はホルモンの関係により、妊娠糖尿病になりやすいです。

「もし妊娠糖尿病になったらどうしよう…」

いざという時のために、妊娠糖尿病の検査や治療について知っておきましょう。

 

妊娠糖尿病の検査

妊娠前から糖尿病、もしくは糖尿病領域の血糖値の場合は、妊娠糖尿病とはいいません。

糖尿病の手前の、糖代謝異常のことをいいます。

 

妊娠糖尿病のスクリーニング検査で、妊娠初期(4~12週)に随時血糖検査、妊娠中期(24週~28週)に経口ブドウ糖負荷テスト(50g)を行うよう推奨されています。

スクリーニング検査で血糖値の上昇がみられると、妊娠糖尿病を診断するための経口ブドウ糖負荷テスト(75g)が行われます。

 

随時血糖検査

健康な人の基準値は70~139mg/dlですが、妊娠中の場合100mg/dlをこえると妊娠糖尿病の可能性があると判断され、経口ブドウ糖テスト(75g)が行われます。

 

経口ブドウ糖負荷テスト(50g)

食事時間に関係なくブドウ糖50gを飲み、1時間後に血糖値を測ります。

140mg/dl以上の場合は、経口ブドウ糖負荷テスト(75g)を行います。

 

経口ブドウ糖負荷テスト(75g)

朝食抜きで受診して、ブドウ糖75gを飲みます。

ブドウ糖を飲む前、飲んでから1時間後、2時間後の計3回血糖値を測ります。

 

以下のうちどれか2つの条件を満たせば、妊娠糖尿病と診断されます。

・空腹時血糖値100mg/dl以上

・1時間後180mg/dl以上

・2時間後150mg/dl以上

 

妊娠糖尿病の治療

妊娠糖尿病の治療は、食事療法から行われます。

糖質をひかえて、カロリーを医師から指示された適切な範囲内で、バランスのとれた食事をとるようにします。

食事療法で血糖値の改善が見られなければ、薬物療法が行われます。

 

経口血糖降下薬は胎盤を通過してしまうため、通常使われません。

妊娠糖尿病の薬物療法は、基本的にインスリンが使われます。

インスリンは胎盤を通らないので、安全性が高いといわれています。

 

妊娠糖尿病になった妊婦は、出産後2型糖尿病になりやすいといわれています。

出産後も検査を受けるようにしましょう。

 

妊娠糖尿病にならないためには妊娠前、妊娠中、出産後も生活習慣を整えることが大切ですね。

 

(Photo by:足成

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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