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離乳食はいつから始めたらいいの?1型糖尿病とのタイミングとは?

離乳食を食べ始める赤ちゃんの腸はまだ未熟で、アレルゲンとなるタンパク質を通しやすく、アレルギー反応を起こしやすい状態です。

タンパク質は体にとって異物なので、何かのきっかけでインスリンを作るβ細胞だけを攻撃するようになってしまうこともあります。

 

1型糖尿病を防ぐためには、離乳食はどのようなタイミングで与えたらよいのか、また、1型糖尿病になりやすいのはどのような人なのでしょうか?

 

1型糖尿病とは?

1型糖尿病は、インスリンをつくるすい臓のβ細胞を自分の免疫系が「異物」とみなして破壊してしまう、自己免疫性の病気です。

原因不明な特発性のものもあります。

 

2型糖尿病は遺伝の可能性が高いですが、1型糖尿病の遺伝はほとんどないといっても過言ではありません。

 

1型糖尿病は、ウイルス感染など何かのきっかけで自己免疫系の異常が起こり、発症してしまうのです。

 

どんな人がなりやすい?

遺伝の確率は少ないですが、1型糖尿病は自己免疫系の異常にておこる病気なので、自己免疫性の病気が多い家族にしばしば見られることがあります。

 

それらの原因が、特定の遺伝子領域に関係がありそうですが、現時点でははっきりしていません。

 

赤ちゃんにとっての離乳食

離乳食は赤ちゃんにとって、母乳やミルク以外のものを口にする、食べる行為の練習でもあり、母乳やミルクでは足りない栄養を摂らなければいけなくなるため、とても大切な役割をしています。

 

しかし、冒頭でも述べたように、赤ちゃんの腸は大人に比べ未熟で、異物となるタンパク質をそのまま体の中に通してしまいます。

アレルギー反応など、自己免疫系の異常を起こしてしまう可能性が高いのです。

 

どのタイミングで与えたらいいの?

アメリカでの研究によると、生後4~5か月で離乳食を始めたグループが、1型糖尿病の発症率がいちばん低かったことがわかりました。

 

さらに、離乳食開始後も授乳を続けると、発症のリスクが5割も低下することが判明しました。

 

離乳食は少しずつゆっくり増やして

開始時期は生後4~5か月が適当でも、いきなりたくさん与えるのはNGです。

食べることが好きな子でも、ゆっくり、少しずつ量を増やしていきましょう。

また、アレルゲンとなりやすい食材は、時期をしっかり確認してからゆっくり与えましょう。

 

(Photo by:写真AC )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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