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生活習慣病

母親が1型糖尿病だと、子どもは2型糖尿病になるの?!

2型糖尿病は、食べ過ぎや運動不足、ストレスなどの生活習慣の乱れや肥満の他に、遺伝などが発症や病態に強く関係しているといわれています。

 

母親が1型糖尿病の場合、子どもが糖尿病になるリスクはあるのでしょうか?

 

糖尿病の遺伝

2型糖尿病は環境因子の他にも、遺伝が原因で起こることもあります。

つまり、2型糖尿病の母親の子どもは、2型糖尿病を発症する可能性があるといえます。

 

しかし1型糖尿病の遺伝性に関しては、子どもが1型糖尿病を発症するリスクはあまりないといわれていますが、2型糖尿病を発症するリスクがあるといわれています。

 

なぜ2型糖尿病を発症するの?

母親が1型糖尿病の場合、へその緒を通して糖が赤ちゃんにも運ばれます。

赤ちゃんは自分の血糖値を正常に保つために、たくさんインスリンを分泌します。

 

このお腹にいる間の環境が原因で、何らかの引き金がひかれ、成長してから2型糖尿病になる可能性があるとの報告がなされました。

しかし、その原因はまだはっきりとはわかっていません。

 

子どもが2型糖尿病を発症しないためには?

母親が1型糖尿病の場合、子どもが2型糖尿病を発症するリスクがどの程度高くなるかは、あまりわかっていません。

 

しかし、母親が1型糖尿病でも、血糖コントロールがよい人は、子どもが2型糖尿病を発症するリスクは低いことがわかっています。

 

つまり、お腹にいる間に、なるべく赤ちゃんに負担をかけないようにすれば、2型糖尿病の発症を抑えられる可能性が高くなります。

 

負担をかけないために母親ができること

・妊娠前に糖尿病を発症していることが判明していたら、医師と相談し、計画的に妊娠するようにする。

・妊娠前から血糖コントロールをよい状態に保つ。

・妊娠後は規則正しい生活習慣を送り、栄養バランスのよい食事をとる。

・運動不足と肥満にならないように心がける。

 

母親が糖尿病の場合、お腹にいる赤ちゃんに何らかの影響がでることは確かです。

でも血糖コントロールがよいと、子どもが発症するリスクを抑えることは可能です。

 

母親が1型糖尿病であると、子どもが2型糖尿病になる可能性があることから、注意しておくことは大切です。

 

(Photo by:写真AC

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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