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生活習慣病

糖尿病との関係…!肥満症手術で2型糖尿病が治る?!

糖尿病は、慢性的な病気と知られています。

ですが、糖尿病の手術については、意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

 

2型糖尿病の種類

2型糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンのはたらきの低下(インスリンの作用不足)が原因で起こります。

 

その原因は、2種類に分けられます。

ひとつは、すい臓のはたらきが弱くなり、インスリンの分泌量が低下するためです。

もうひとつは、体の中の組織がインスリンに対して鈍感になり、インスリン分泌量は正常なのにインスリンが効きにくくなるためです。

 

肥満になると、なぜ糖尿病になりやすい?

2型糖尿病は、食生活の乱れや運動不足などの生活習慣が原因で発症することがほとんどです。

 

肥満になると、筋肉などの組織に脂肪がたまり、インスリン受容体が減少します。

そのためインスリン感受性が低下し、インスリンが効きにくい状態になります。

 

そうなると、血糖を抑制する作用が弱くなり、血糖値が高くなって糖尿病になります。

 

肥満症手術をすれば、糖尿病はよくなる?

肥満症に対する手術は、吸収するカロリーを減らすことが目的で行われます。

つまり、食事摂取量を少なくさせる、あるいは摂取した食事の中から吸収されるカロリーを少なくするような手術がなされます。

 

もっとも多いのは胃バイパス手術

胃から分泌されるホルモンのグレリンは、空腹であることを知らせる役割をしていますが、胃バイパス手術にてグレリンの値も低下します。

つまり空腹感が減り、食べる量が減ります。

 

そして、胃バイパス手術を行うことで、小腸に食べ物や消化管からの分泌液がすばやく届き、それらが血糖値を下げるホルモンの分泌をうながすことが知られています。

 

一日の食物摂取量も減り、ダイエットできるだけではありません。

インスリン受容体も増え、全身のブドウ糖保持量も上昇し、それによりインスリン感受性も改善するのです。

 

手術療法において、体重減少やインスリン感受性は改善し、脂質代謝の改善や血圧低下の効果もみられ、血糖コントロールはさらに良好になるといえます。

 

しかし、糖尿病が治るというよりは、血糖コントロールがよくなるといったほうがよいでしょう。

手術療法以外にも、運動療法などをとり入れたりして血糖コントロールをよい状態に保つために、日常生活の見直しも必要になってきます。

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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