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頭痛

本当は怖い「ゴルフで首を痛めた」…その「痛めた」は筋肉の痛みではないかもしれない!

ゴルフをする人はゴルフ頭痛というのを聞いたことはないでしょうか?
ゴルフに代表されるというだけであって、ゴルフ以外のスポーツなどでも起こるものですが、この頭痛はちょっと危険な頭痛です。


今回は、本当は怖い「ゴルフで首を痛めた」について、その「首の痛み」の正体についてまとめました。

ゴルフ頭痛、椎骨動脈解離

脳は多くの血液を必要とし、そのため脳に血液を送るのに太い血管があります。
この重要な血管は全部で4本あり、前側を通る2本の頸動脈に、後ろ側を通る2本の頸骨動脈があります。

 

まずは「動脈解離」を説明します。

動脈の壁は3層からなっており、内側から内膜、中膜、外膜の3層構造です。このうち、内膜に傷がついて血管の壁に血液が入り込んでいき、血管が裂ける現象のことを動脈解離と言います。

 

そして「頸骨動脈解離」とは、この動脈解離が頸骨動脈で起きるということです。
動脈解離は全身の血管どこでも起こるものですが、頭部付近ではこの頸骨動脈で最も起こりやすいです。

 

原因はゴルフのスイング!?

こうした血管が裂けるという現象が、ゴルフなどのスポーツをきっかけにして起こることがあります。

 

・ゴルフなら、思いっきりスイングをした後

・バレーボールでアタックをした後

・肩車をした子どもをおろそうとしたとき

 などがあります。

またスポーツだけではなく、

・交通事故

・くしゃみや咳をした瞬間

・急激な血圧変化

 なども原因となることがあります。

 

どんな症状が出る?

頸骨動脈解離が起こるとどんな症状がみられるのでしょうか?

 

>突然の激しい頭痛

スイングをしたのと同時に、突然後頭部に激痛が走ります。

 

>その後も続く頭痛

最初の頭痛のときに適切な治療を受け、軽度の頭痛でとどまることもあります。

一方で血管が裂ける場所や程度によっては、そのまま頭痛が続くこともあります。
これは徐々に裂け目が大きくなっていっているものと考えられます。

 

>脳梗塞

避ける場所が悪かったり、程度が大きかったりすると、血管が詰まり脳に血液を送れなくなることがあります。

あるいは、はがれた場所から血の固まりが血管の中を移動していき、末梢の細い血管がつまったりして、脳梗塞が起こることもあります。

 

>くも膜下出血

血管の壁が外側まで避けてしまうと、血管の外に血液が漏れ出てしまいます。
これによって起こることがあるのがくも膜下出血で、激しい頭痛や意識障害が起き、死亡することもあります。

 

それは筋肉の痛みではないかも…

急に首をひねった場合、それが筋肉や筋を痛めたものと勘違いするかもしれません。そうなると危険な頭痛を放っておくことになります。

症状が重ければ放っておいたことで、後遺症が残ることもありますし、場合によっては死亡することもあります。
ゴルフなどをしている方は、よく知っておく必要がありますね。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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