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萎縮性胃炎の進行を抑える治療法は?ビタミンCで胃がんは2割抑えられる?!LG21乳酸菌ヨーグルトの力!「ピロリ菌」が口臭の原因に?

「慢性胃炎」や「萎縮性胃炎」は胃がんに進展する可能性のある疾患ですが、これらは進行しても症状がほとんどなく、胃の調子がおかしいことをきっかけに何となく受けた内視鏡検査やバリウム検査で診断される例が多いといいます。

 

ただ、萎縮性胃炎は早期発見されれば内視鏡による切除で、5年後生存率も100%近い割合になると言われています。そのため、1年毎の検査が必要になるとされています。

 

一方で、萎縮性胃炎が進展する理由がピロリ菌感染の他に「ビタミンC濃度の減少」が関わっているという見解もあります。

 

海外の調査では、ビタミンCの服用によって、胃がん発生率が2割減少したという報告もあります。

 

萎縮性胃炎とビタミンC減少の関係

萎縮性胃炎とは、ピロリ菌や自己免疫疾患などが主な原因となり、胃の粘膜変化が生じて、胃酸分泌細胞が減少した状態のことをいいます。

 

この状態が進行すると、腸上皮化生という遺伝子の異常によって、胃粘膜が腸粘膜に置き換わる現象(絨毛が確認されるようになる)が起こるとされています。

 

胃液の中には大量にビタミンCが含まれており(血液の約6倍ほどの濃度)、これが胃酸分泌減少によって低下すると、発がん物質への還元作用も低下する可能性があると考えられています。

 

萎縮性胃炎の一般的な治療法

 

萎縮性胃炎の基本的な治療法は、最も進行のリスクとなりうる「ピロリ菌感染」の有無を確認し、陽性であれば除菌を行います。また早期胃がんが確認されれば内視鏡的切除術を行います。その後は、「胃酸分泌抑制剤」や「胃粘膜防御因子薬」などを用いて保存療法を行います。

 

胃酸分泌抑制剤

■ヒスタミンH2受容体拮抗薬(シメチジン、ファモチジン他)

ヒスタミンがH2受容体へ結合するのを防ぎ胃酸分泌を抑えます。

 

■プロトンポンプ阻害薬(ランソプラゾール、オメプラゾール他)

胃酸を分泌するプロトンポンプの働きを妨げ、強力に胃酸の分泌を抑えます。

 

胃粘膜防御因子薬

■プロスタグランジン製剤

■その他の防御因子増強薬(レバミピド、スクラルファート他)

粘液分泌促進や粘膜血流改善の作用により、胃酸から胃粘膜を保護します。

 

消化管運動機能調節剤

■副交感神経刺激薬(塩化カルプロニウム他)

副交感神経の働きを活発にし消化管運動を亢進させることで、胃もたれなどの消化器症状を改善します。

 

■ドパミン受容体拮抗薬(メトクロプラミド他)

胃や十二指腸に存在するD2受容体を遮断することで、胃腸の

 

ビタミンCの摂取が、胃がんを2割低下させたという調査結果 

また、前述の萎縮性胃炎とビタミンC減少の関係については近年注目が集められており、プロスワン誌(評価の高いオンライン医学誌)においても、次のような結果が報告されています。

「「■ビタミンCの摂取で、胃がんが2割減少したという調査結果(米国立衛生研究の食生活・健康調査結果による)

 

 

【調査内容】

NIH(米国立衛生研究所)とAARP(米国退職者協会)による「食生活・健康調査」の結果から、11年間のデータを検証。約50万人について胃がんや食道がんとビタミン、ミネラルとの関係を調べた。

 

【結果】

・ビタミンC摂取は、噴門部(胃と食道のつなぎ目)を除いた場所の胃がんが2割減少する効果が判明した。

・一方で、鉄摂取は、食道がん(腺がん)が約3割減少していたものの、噴門部を除く胃がん発生率が約6割増加していた。

 

 

最後に

 

今回、参照させて頂いた内科医の先生のウェブサイトによれば、萎縮性胃炎へのビタミンC投与量は、500mg程度あれば十分と述べられています。

 

このように萎縮性胃炎の治療は、早期発見が重要であるため、50歳以上の方は1年に一度の内視鏡検査を忘れず受けるようにしたいですね。

 

 

LG21乳酸菌ヨーグルトの力

ピロリ菌は多くの日本人が感染しているのですが、ピロリ菌によって慢性胃炎などの疾患を発症するのはそのうちの何割かです。しかし一度発症すると治っても再び発症することが多く、それを防ぐためには除菌治療をすることが必要です。

  

除菌治療

ピロリ菌の除菌治療は再発防止にとても有効です。しかし、これによって下痢や肝臓機能異常、アレルギー症状などの副作用もが起こることも無視できません。除菌治療において使用される薬は長期的に多量に飲み続ける必要があります。そのために副作用が出やすいのですが、多くが軽症あるいは一過性で、症状は消失していくことがほとんどとされています。ただ、除菌治療を行ったからと言って必ずピロリ菌がいなくなるわけではなく、治療期間の長さも手伝って除菌の失敗や、病気の再発も少なくありません。

 

LG21乳酸菌

こうした除菌治療の現状を踏まえて考えたいのが、LG21乳酸菌ヨーグルトの存在です。コンビニやスーパーで手軽に手にすることができるLG21乳酸菌ヨーグルトが、ピロリ菌に効果的に力を発揮するのです。

このLG21乳酸菌は特に酸に強い性質があります。そのため、強酸性の胃液の中でも活動することができますし、胃粘膜に付着しやすいと言った性質も持っているため、胃粘膜にすみついているピロリ菌と有効に戦ってくれるのです。

 

弱らせておくことで除菌治療の成功率を上げる

LG21乳酸菌を摂取することを平行、あるいは除菌治療の前に行うことで、薬によるピロリ菌の除菌効果も大きく変わってくることが予想できるでしょう。

 

 

ヨーグルトならばどんなものでも効果があるのではなく、あくまでもLG21乳酸菌が効果を期待できます。ピロリ菌による疾患発症の危険性がある人は、LG21乳酸菌の摂取を習慣づけられるとよいかもしれません。

 

 

「ピロリ菌」が口臭の原因に?

胃炎や胃潰瘍、はては胃がんなどの原因となり、様々な病気を引き起こす「ピロリ菌」。

実は、口臭の元になる、といわれているのをご存知ですか?

 

自分では気づかないまでも、周りの人には気にされているかもしれない口臭。

気をつけたいものですよね。

 

○ ピロリ菌と口臭? 

なんだか菌と聞くと、悪臭が漂ってくるような感覚を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが(イメージですが)、ピロリ菌が臭いの元を出すわけではありません。

 

ピロリ菌は、胃粘膜を荒らすため、胃や腸が悪くなります。

その原因の一つが、ピロリ菌が作り出すアンモニア。これが血流内に入り、肺でのガス交換で吐く息に乗って出てくる、つまり、口臭が匂ってしまう人も出てくるのです。

 

○ 口臭の原因はピロリ菌だけではない 

ピロリ菌が感染している人でも、まったく口臭が匂わない人もいます。

口臭の原因として、胃などの不調もあれば、口の中の雑菌や汚れといった衛生環境が最も大きいと言われています。

 

ピロリ菌の除菌療法を行った結果、口臭がなくなることもあります。

実際に、胃炎に伴う口臭であれば、ピロリ菌が除菌された結果、口臭がなくなりますが、抗生剤を飲むため、口の中の雑菌も一緒に除菌された結果とも考えられるのです。

この場合は、抗生剤を中止した後、再び口の中の雑菌が増え、口臭が再び匂いだす可能性もあります。

 

口臭の原因は本当に様々。

 

口の中をどれだけ清潔にしても、口臭がおさまらない、という方は、胃や腸からの不調も疑ってみるのもありかもしれませんね。

 

(参照ウェブサイト:六号通り診療所所長のブログWelq

(photoby:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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