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育児・子供の病気

赤ちゃんの心臓の病気、大動脈狭窄の症状・治療法!特徴を覚えて対処しよう

赤ちゃんの心臓の異常のひとつである、大動脈狭窄は脳出血、大動脈破裂などの恐ろしい合併症を引きおこす場合もあります。

 

軽症や中等度の場合ほとんど症状はありませんが、特徴を覚えておけばいざという時にすぐに対処できるようになります。

 

心臓の構造

心臓の内部は4つの部屋と4つの弁でできています。

右心房、右心室が全身から送り込まれた静脈血を肺に送り込み、左心房、左心室は肺から送り込まれた血液を全身に送り出すという働きをしています。

 

大動脈狭窄とは

大動脈縮窄とは、大動脈が狭くなる病気です。大動脈が狭くなることで下半身への血流が減少します。

縮窄を治療をしなければ、成長にしたがい、心臓は過労に陥ってしまいます。

そして、心臓が肥大して心不全を引き起こします。高血圧になることも。

 

小児の場合は、大動脈破裂、細菌性心内膜炎、脳出血などの合併症を起こしやすくなります。

大動脈縮窄のある小児は大動脈弁狭窄、心房あるいは心室の中隔欠損など、その他の心臓の病気もある場合があります。

 

  • 重症の場合、動脈管が閉じてしまい命に関わる場合もあります。

 

大動脈狭窄の症状

  • 主な症状は心雑音と、足と腕の血圧の差です。軽度あるいは中等度の縮窄は症状がほとんどない場合が多いです。
  • まれですが、縮窄のある小児に頭痛や鼻血がみられたり、運動をすると脚が痛むなどの症状がみられることがあります。

 

重症の場合、新生児が生後数日から2週間程度で動脈管が閉じるまでは症状がない場合が多いです。

動脈管が閉じてしまうと、下半身の血液の流れが突然なくなってしまい、心不全と低血圧が起こります。

 

大動脈狭窄の治療

軽症~中等度の場合、通常は小児が3~5歳ごろに、手術が行われます。

 

重症の場合は、動脈管を開くための薬物療法、狭窄部を広げるための緊急手術などが必要です。

緊急手術を受けた乳児の一部は、成長してから再び手術を受ける場合もあります。

 

手術の代わりとして、バルーンやステントという器具を使って狭窄を広げることもあります。

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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