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育児・子供の病気

新生児でも起こりうる!頭蓋内出血の症状の特徴まとめ・見極め方

 

頭蓋内出血、という病気をご存知ですか?

実は新生児でも起こってしまう可能性があるんです。

ママは赤ちゃんの病気には敏感で何でも不安になってしまいますよね。

どんな症状や特徴があるのか簡単にまとめてみましたので参考にしてみてください。

 

頭蓋内出血という病気

これは、頭蓋骨の内側に起こる出血を指します。

大人に起こるものも総称され、場所によっては硬膜下出血、くも膜下出血、脳室内出血、脳実質出血と分類されます。これらの病名は、聞いたことがある人も多いかもしれません。

 

新生児に起こる頭蓋内出血は、主に分娩時の外力による外傷性のものと、仮死状態で生まれた場合の酸素不足が原因の低酸素性のものにわかれます。

34週未満の未熟児は、脳の形成が未熟であるため、脳室内出血が発生しやすいとも言われています。

 

赤ちゃんにはどんな症状があるのか

外傷性・低酸素性いずれの場合においても、赤ちゃんの見た目にはあまり影響がなく、無症状であることが多いです。

頭蓋骨と骨膜の間で出血し、こぶのようなものができることがありますが、(頭血腫)これは2〜3ヶ月で自然消失します。

 

出血量が多いと、貧血症状が見られて血圧低下・ショック症状が見られます。

出血の程度により、脳が圧迫されると頭蓋内の脳圧が上昇して甲高い泣き声やけいれんが見られることもあります。

 

ママの見分け方

血圧や貧血などは検査してみなければわかりませんし、出産直後の入院生活でママが管理するのは少し難しいかもしれません。

 

なんとなく元気がなくぐったりしていたり、哺乳力が弱くおっぱいを飲んでくれなかったり、意識がない様子、けいれんしている、嘔吐を繰り返す、など異常が見られた場合には医師に相談しましょう。

 

また、大泉門が盛り上がっていたり、固かったりした時も医師に相談しましょう。

 

対処方法について

出血が確認された場合でも、軽度の時には自然と吸収されることが多いため、特別な治療は行わず、経過を見ます。

その後の正常な発達も期待できるでしょう。

 

出血多量でショック症状などが見られた場合には、輸血したり、頭蓋内の脳圧を下げるための治療、血腫の除去などが行われます。

この時には全身管理が必要となるため、場合によってはNICU(新生児集中治療室)での入院治療が必要になります。

 

原因と予防策

赤ちゃんの脳は、血流がとても豊富です。

その上、血管・血液の凝固機能は未熟ですから、出血が起こりやすい状態であると言えます。

未熟な赤ちゃんほど強くなりますので、早産の場合にはこの危険性が高まります。

 

分娩はママにとっても一大事。赤ちゃんも一生懸命外に出ようとします。

その産道を通る時の圧迫やトラブルが、出血を招く原因のひとつとなります。

予防することは非常に難しいものですが、まずは妊娠期間を健康的に過ごし、安心・安定した分娩を迎えられるよう心構えすることが大切と言えます。

 

(Photo by:pixabay

著者: mana*さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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