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育児

先天性心疾患のひとつ、大動脈縮窄症とは?主な症状、合併症があることも…

生まれてくる赤ちゃんの中には、生まれつき心臓の異常を抱えて生まれてくる赤ちゃんがいます。

 

「大動脈縮窄症(だいどうみゃくしゅくさくしょう)」も、そんな心臓の先天異常のひとつです。

先天性心疾患全体の約510パーセントを占める頻度であらわれ、男児により多くみられるといいます。

診断がつき次第、早期に治療をはじめることがより重要となる病気でもあります。

 

今回はそんな大動脈縮窄症について、特徴やおもな症状を中心にまとめてみました。

 

大動脈縮窄症とは

大動脈は、心臓から全身に血液を送るための大きな血管です。

この大動脈の一部が狭くなってしまい、さまざまな問題が起こることを「大動脈縮窄症」と呼びます。

 

大動脈縮窄症のみが起こる場合もありますが、「動脈管開存症」や「心室中隔欠損」を合併する場合も多いようです。

 

 

大動脈縮窄症のおもな症状

大動脈の一部が狭くなってしまう病気のため、血流が悪くなることからさまざまな問題が症状としてあらわれます。

 

重度の場合には新生児期から呼吸困難やチアノーゼが起こり、尿が出ない、よくぐずる、ミルクの飲みが悪いなどの症状があらわれます。

軽度の場合には、新生児期から乳児期にかけては症状があらわれず、幼児期になってから頭痛や腹痛などの形であらわれることがあります。

 

これを治療せずに成人期まで成長すると、高血圧や心室不全といった重い病気を合併することがありますので注意が必要です。

 

心室中隔欠損との合併

大動脈縮窄症は、心室中隔欠損と合併した起こった場合、より症状が重くなります。

新生児期から一年以内に心不全を起こすことも多く、根本的に治すためには、早期から手術などの治療が必要となります。

 

大動脈縮窄症の診断方法

症状がない場合には心雑音や高血圧から疑われることが多く、X線検査や心電図での検査で確定診断を行います。

 

また、腕と足首の血圧に差がある場合には、大動脈縮窄症が疑われることがあります。

このとき足首で脈がふれない場合、かなり重症であるおそれがあり、診断がついた時点で即座に手術となる場合があります。

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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