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育児・子供の病気

卵アレルギーがあると受けられないワクチンがあること知っていますか?

卵アレルギーがあると受けられないワクチンがあります。予防接種と卵の間に何が関係しているのでしょうか。どのようなワクチンが該当するのでしょうか。


卵アレルギーで注意が必要なワクチン

麻疹・風疹(MR)ワクチン、インフルエンザワクチン、おたふく風邪(ムンプス)ワクチンです。

 

何故卵が使われるのか?

ウイルスは細菌と違って生きた細胞に感染しなければ、ウイルス自体も生きてはいけません。

 

つまり、ウイルスを増やそうと思ったら、生きた細胞が必要になります。そこで、簡単に、そして安く手に入る、生きた細胞があるものというのが、鶏卵なのです。

 

鶏卵に注射をしてウイルスを増やしていき、上手くウイルスが増えれば、12個の鶏卵からワクチンの原料になるウイルスが、大人1人分程度作られます。


そのため卵アレルギーがある場合は、鶏卵成分が微量に入っているワクチンには注意が必要になるという訳です。


卵アレルギーがある場合

軽症から重症まで様々ですが、鶏卵成分が少しでも入っていたり、アナフィラキシーショックを起こすような重度のアレルギー反応を起こす場合には注意が必要です。


重度の卵アレルギーがある場合、つまりアレルギー検査で卵の特異的IgEがスコア56以上、あるいは卵を食べてアナフィラキシーショックを起こしたことがある場合には、医師と相談の上、皮内反応(皮膚テスト)を受けてから接種の有無を決めるようにしましょう。


おたふく風邪ワクチン接種の場合

おたふく風邪のワクチンの場合は、ニワトリの胎児細胞を使うため、卵アレルギーとはほぼ無関係。皮内テストなども必要ありませんが、重度の場合は、やはり医師に確認する必要があります。


麻疹風疹ワクチン接種の場合

麻疹風疹のワクチンの場合は、鶏肉に近い胚細胞が使われているため、こちらのワクチンでもアレルギー反応が起こる可能性は極めて低いことが分かっています。

 

しかし、卵を食べると全身にひどい蕁麻疹が出たり、アナフィラキシーショックを起こす場合は、医師に確認しましょう。


インフルエンザワクチンでも 

インフルエンザウイルスは鶏卵の中でも孵化鶏卵を使うため、卵アレルギーに注意する場合が多いです。

 

しかし、近年は高度に精製されており、その量は極めて微量です。通常は卵アレルギーがあっても、ほとんど問題になりません。


いずれにせよ、卵アレルギーがある場合は医師に確認する必要があります。

安全にワクチン接種するためにも、アレルギーがある場合は医師に伝えましょう。

(Photo by:写真AC

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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