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生活習慣病

1型糖尿病の原因は…遺伝因子・環境因子について

1型糖尿病はインスリンを分泌する、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が、何らかの原因で破壊され、インスリンが全くでない、あるいはほとんどない状態となり、慢性的に高血糖の状態が続く状態のことを指します。

 

では、この何らかの原因とはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは遺伝因子と環境因子に絞ってご紹介いたします。

 

1型糖尿病は自己免疫性の疾患

糖尿病が自己免疫性の疾患と聞いてもピンとこないかもしれません。

 

自己免疫性の疾患とは、自分の身体を侵入者から守る免疫系が、何らかの原因で自分を非自己(自分ではない)とみなして、自分を攻撃してしまう自己免疫反応の病気のこと。

 

自己免疫性の疾患は意外と多く、特定の臓器を攻撃の対象とするバセドウ病や甲状腺機能低下症、アジソン病、潰瘍性大腸炎など、また全身性の自己免疫疾患として関節リウマチや全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群など、様々な疾患があります。

 

遺伝が関与してる?!

1型糖尿病が遺伝するの?と疑問を抱く方がおられるかもしれません。

 

家族に誰もいない方も多いと思いますが、自己免疫性疾患の遺伝の可能性があるのです。

 

現に、自己免疫性の疾患を家族が持っている場合に、1型糖尿病になる可能性が高いのも事実。また、1型糖尿病である場合も、将来的に自己免疫性の疾患を発症する確率が高くなっているのです。

 

遺伝だけが関係?環境因子は?

遺伝が関与するということは自己免疫性の疾患を発病させる特定の遺伝子が存在することになりますが、その遺伝子を持っていたとしても、100%発病するとは限りません。

 

つまり、1型糖尿病を発病させるのに、他の原因が関与している可能性があるということになります。

 

現に何らかの環境因子が関与している可能性があるのです。

 

・日光不足によるビタミンDの欠乏

・清潔すぎる生活環境

・乳幼児用粉ミルク

 

これらの環境が関与している可能性があるという研究もありますが、定かではないのが現状です。

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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